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和光南のセンター的機能のご紹介

R7 地域との連携4 : 8月 コーディネーター研修会の様子

投稿日時 : 11/26 管理者 カテゴリ:

隣の和光特別支援学校と共催で研修会を実施しました。

日 程: 令和7年8月26日(火)

テーマ: 「子どもの見立てと支援〜感覚の視点から〜」

講 師: 作業療法士 小川恵美子先生

研修会には、特別支援学校だけでなく、就学前施設、児童発達支援事業所、小学校、中学校の先生方と地域のボランティア講座受講者も含めて、約90名が参加しました。

視覚、触覚、聴覚、固有覚、前庭覚などの感覚について実技を交えながら学ぶことができました。人の感覚の受け止め方の違いについて改めて考えるきっかけとなり、大変有意義な時間となりました。

参加者の方々からは、

・感覚が感情のコントロールや集団参加、生活に大きな影響が出てくると知り、触覚のかかわり遊びを楽しみながら行っていきたいと思います。

・日常において無意識に得られている感覚についてフォーカスすることにより、様々な感覚に気づくことができました。

・実技の多い研修で、身をもって体験することにより発達に凸凹のあるお子さんの感じ方に気づくことができました。

といった感想をいただきました。

今後も地域と連携しながら、ニーズに合わせた研修会を実施してまいります。講師の小川先生、ご参加くださった先生方、ボランティア講座受講者の方々、ありがとうございました。

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R7 地域との連携3 : 7月事例研修会の様子

投稿日時 : 08/29 管理者 カテゴリ:

地域の小、中学校の先生方と特別支援学校の教員が協力して、児童への効果的な支援を考える事例研修会を以下のとおり実施しました。

日 程: 令和7年7月25日(金)

テーマ: 「集中することが苦手な児童の事例について(小学校)

講 師: 公認心理師・臨床心理士 小栗香奈子先生

研修会には、33名の小学校・中学校・特別支援学校の先生方が参加されました。

本研修では、小学校の通常級に通う児童の中で「集中が苦手な児童」の事例を共有し、支援方法を検討しました。グループ協議では、特別支援教育に携わる先生方が支援方法を出し合いながら検討し、お互いの知識や経験を共有することができました。さらに、他の学校種の先生方との情報交換をすることもできました。

グループ協議後、小栗先生から「困難さを抱える子どもの背景と保護者へのかかわり」と題して、ご講義いただきました。

参加者の方々からは、

・ 実際の事例について検討することで、具体的な方策をたくさん聞くことができました。とても参考になりました。

・とても貴重な研修でした。また、自校でも似たような事例があるので、研修で学んだことを2学期から生かしていき たいと思います。

・ 実行機能の話、すごく納得できました。時間をかけて指導していこうと思いました。

といった感想をいただきました。

今後も「切れ目のない支援」を目指し、地域と連携しながら、児童生徒を支援していきます。講師の小栗先生、事例を提供してくださった先生、ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

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R7 地域との連携2 : 小中学校への出前授業

投稿日時 : 06/19 管理者 カテゴリ:

地域のセンター的機能の一環として、小学部、中学部のそれぞれの交流会の前に和光市立第五小学校四年生と和光市立第二中学校一年生に出前授業を行いました。内容は、「和光南特別支援学校について知ろう」です。

両校とも和光南特別支援学校のことや関わり方について、学校の写真やクイズを交えながら話をしました。また、交流をするときには、「伝えよう、わかろう、受け取ろう」という気持ちが大切であることを伝えました。第五小学校の四年生は元気よく、質問に対して積極的に発言をしており、熱心に話を聞く姿勢が印象的でした。第二中学校の一年生は、質疑応答でたくさんの手が挙がり、和光南特別支援学校についてもっとよく知りたい、という気持ちが伝わってきました。

6月下旬に、本校の小学部高学年と和光第五小学校四年生が、本校の中学部生徒と和光第二中学校一年生とがそれぞれ交流を行う予定です。

写真1 和光市立第五小学校の様子 写真2 和光市立第二中学校の様子

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R7 地域との連携1 : 和光市特別支援学級担当者の方との研修会

投稿日時 : 06/13 管理者 カテゴリ:

本校では、和光市教育委員会からの依頼を受け、和光市立小中学校の特別支援学級担当者と本校の地域校内支援部の教員で、毎年研修を行っています。

研修会には、和光市内の小中学校特別支援学級の教員25名、本校の教員 12名が参加しました。

研修では、本校のセンター的機能、卒業後の進路について紹介しました。

また、グループ協議では、教材教具や指導実践に関する情報交換を行いました(写真参照)

写真1 卒業後の進路について 写真2 手指の操作に関する教材

写真3 文字学習につなげる教材 写真4 協議の様子

短い時間でしたが、卒業後の進路や実態に応じた指導・支援について情報交換を行うことができ、有意義な時間となりました。

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R6 地域との連携5 : 支援籍学習について

投稿日時 : 03/12 管理者 カテゴリ:

今年度の支援籍学習が終了いたしましたので、実施状況等を御報告いたします。また、アンケートの御協力をありがとうございました。本日は、数名の方の感想を紹介させていただきます。来年度も相手校と連携を取りながら、実のある学習になるよう考えてまいります。

1.令和6年度実施状況

令和6年度の支援籍学習実施人数は以下の通りです。

実施人数 54名(小低26名、小高15名、中学部13名)

内、継続実施 30名(小低 7名、小高12名、中学部11名)

新規実施 24名(小低19名、小高 3名、中学部 2名)

2.保護者の方のアンケートより

小低
・通常級のお友だちと交流できる機会は支援籍学習ならではの活動だと思うので、実際にわが子がどのように交流するのかを間近で見られて良かったです。

・支援籍クラスのお友だちが、朝の登校中に手をふってくれるようになり、地域で認識されるようになりました。


小高
・事前に子どものために色々考えてくれて、一緒に活動できるようにしてくれました。本人がそれを受け入れ、楽しく参加できたことが何より嬉しく、一緒に参加した保護者自身も感動しました。

・小学校の児童が回数を重ねる毎に自然とかかわってくれるようになり、近所で会った時も声を掛けてもらえます。



・いつもとは違う友だちと活動したり、やったことないことが体験できたりといい刺激になってよかったと思います。

また、本人も楽しく参加できていて、また行きたいと話していました。

・通常の中学校にいけることは本人にとってもなんだかいつもと違っていて良い刺激になっていました。

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R6 地域との連携4 : 新座高校通級との関わり

投稿日時 : 03/04 管理者 カテゴリ:

埼玉県では、8つの高校が通級指定校として、通級による指導を実施しております。新座高校は、その中の一校で、本校はセンター的機能を提供する特別支援学校となっております。新座高校では、授業を学年ごとに少人数グループで行い、基本的には週に1回、6時間授業が終わったあとに行っています。

本校が行っていることは、新座高校の通級担当の教員と一緒に授業を行うことです。また、授業観察を行ったり、生徒の情報交換をしたりすることで、通級の指導や学校生活の支援に活かしています。

*授業内容例を紹介します。

1年生 自分を知ろう(好きなこと、得意なこと、考え方の傾向を知る)

2年生 コミュニケーション力アップを目指そう イライラした時の解消法を知ろう

3年生 進路に向けて (面接練習 学校生活を振り返る)

*通級指導で学んだ生徒が卒業を前に書いた感想を抜粋して紹介いたします。

「学んだことの中にコミュニケーションに関わる学習がいくつかありました。例えば、ネガテイブな言葉をポジティブに言い換えたり、他人との話し方や受け答えのシュミレーションをしたりするなどがありました。これらのことを学んだことで、私の中で変化がありました。それは、勇気を出して人とのコミュニケーションを多くとるようになったことです。」

「私は今まで自己分析をあまりしたことがなかったのですが、私は言葉を文字にして記録した方が物事を理解しやすいということがわかりました。他に学んだことは、相手のことを考えて話ができるようになったことです。お互いの意見を尊重して話すことの大切さに気付くことができました。」

自分の行動の変化に気づいたことが素晴らしく、卒業後も工夫をしながら生活してもらいたいと思っております。

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R6地域との連携3:7月事例研修会の様子

投稿日時 : 2024年09月05日 管理者 カテゴリ:

地域の先生方と特別支援学校の教員が協力して、生徒への効果的な支援を考える事例研修会を下記の通り実施しました。

日 程: 令和6年7月29日(月)

テーマ: 「感情のコントロールが苦手な生徒について(高等学校の事例)」

講 師: 公認心理師・臨床心理士 小栗香奈子先生

研修会には、40名の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生方が参加されました。本研修では、高等学校に通う生徒の中で感情のコントロールが苦手な生徒の事例を共有し、グループで支援方法を検討しました。グループ協議では、特別支援教育に携わる先生方が共同で事例を検討する中で、お互いの知識や経験を共有することができました。さらに、他の学校種の先生方との情報交換をすることもできました。

グループ協議後、小栗先生から「気持ちのコントロールが苦手な児童生徒への対応〜ストレスマネジメントとアンガーマネジメント〜」と題して、ご講義いただきました。

参加者の方々からは、

  • 高校生の事例ということで、小学校からの支援の繋がりや、医療との関わりなど、小学校での支援がどのように繋がっていくのか考えながら取り組むことができました。
  • 気持ちのコントロールやストレスについて、児童生徒への指導の仕方だけではなく、自分自身にも当てはめて考えることもでき、非常に有意義な研修でした。
  • 自分が担当している児童のことを思い浮かべながら研修を受けることができました。

といった感想をいただきました。

今後も「切れ目のない支援」を目指し、地域と連携しながら、児童生徒を支援していきます。講師の小栗先生、ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

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R6地域との連携2:和光市特別支援学級担当者の方との研修会

投稿日時 : 2024年06月20日 管理者 カテゴリ:

本校では、和光市教育委員会からの依頼を受け、和光市立小中学校の特別支援学級担当者と本校の地域校内支援部の教員で、毎年研修を行っています。研修会には、和光市内の小中学校特別支援学級の教員27名、本校の教員 12名が参加しました。

研修では、本校のセンター的機能、卒業後の進路について紹介しました。また、グループ協議では、教材教具や指導実践に関する情報交換を行いました(写真参照)。

写真1 国語教科書の工夫(特別支援学級) 写真2 手指の操作に関する教材

写真3 布絵本 写真4 小集団でできる自立活動教材 写真5 協議の様子

短い時間でしたが、卒業後の進路や実態に応じた指導・支援について情報交換を行うことができ、有意義な時間となりました。

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R6 地域との連携1:中学校への出前授業

投稿日時 : 2024年05月24日 管理者 カテゴリ:

地域のセンター的機能の一環として、中学部の交流会の前に和光市立第二中学校1年生に出前授業を行いました。内容は、「和光南特別支援学校について知ろう」です。

和光南特別支援学校のことや関わり方について、クイズを交えながら話をしました。また、交流をするときには、「伝えよう、わかろう、受け取ろう」という気持ちが大切であることを伝えました。第二中学校のみなさんは、相づちを打ちながら話を聞いたり、質問に対して積極的に発言をしたりしており、熱心に話を聞く姿勢が印象的でした。

6月は、本校の中学部生徒と第二中学校1年生と交流を行う予定です。

写真 和光市立第二中学校の様子

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