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ヤマハ・YZF1000Rサンダーエース

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(YZF1000から転送)
ヤマハ・YZF1000Rサンダーエース
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
エンジン 1002 cm3 
×ばつ行程 / 圧縮比 __×ばつ __ / __
最高出力 145PS/10,000rpm
最大トルク 11.0kg-m/8,500rpm
      詳細情報
製造国
製造期間 1996年-2003年
タイプ スーパースポーツ
設計統括
デザイン
フレーム
×ばつ全高 ×ばつ 1185 mm
ホイールベース 1430 mm
最低地上高
シート高 815 mm
燃料供給装置 キャブレター
始動方式
潤滑方式
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション テレスコピック式
スイングアーム式
キャスター / トレール
ブレーキ 油圧式ダブルディスク
油圧式シングルディスク
タイヤサイズ
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 20 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代 ヤマハ・FZR1000
後継 ヤマハ・YZF-R1
姉妹車 / OEM
同クラスの車 ホンダ・CBR900RR
スズキ・GSX-R1100
カワサキ・ニンジャZX-9R
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ヤマハ・YZF1000R ThunderAce(ワイゼットエフせんアール サンダーエース)は、ヤマハ発動機が日本国外輸出向けに製造していたオートバイ。サンダーエースのペットネームが付けられていた。

概要

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1996年、それまでの同社のフラッグシップであったFZR1000フルモデルチェンジ版として登場。FZRの直線基調のフォルムとは異なり、曲線を多用した独特の外観を持つ。当時のライバルとされたのは、ホンダCBR900RRであった。

エンジンはFZRと同様、EXUP採用の35度前傾水冷 DOHC 5バルブ 直列4気筒だが、クランクケース以外は全くの新設計とされた。ワークスレーサーの名前である「YZF」が冠されているように、メインフレームやシャシーは同社のレースベース車であるYZF750SPのディメンションを踏襲しつつの完全新設計。乾燥で198kgという軽量な車体とともに、狙い通りの高い運動性を発揮した。また、フロントフォークはあえて正立式を採用。スーパースポーツ車としては楽なライディングポジションとしなやかな乗り心地であったため、ハイスピードツアラーとしての評価も高かった。

1998年には実質上の後継車種といえるYZF-R1が登場し、フラッグシップの座を譲るものの、根強い人気に支えられて生産が続けられ、2001年モデルを最後に絶版となった。

遍歴

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  • 1998年 - YZF-R1のデビュー後も継続生産を決定。レッド/シルバーのカラーを追加。
  • 2001年 - 最終モデルとなるブラック/シルバーのカラーが追加された。

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、ヤマハ・YZF1000Rサンダーエース に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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50 cc
51 - 125 cc
126 - 250 cc
251 - 400 cc
401 - 600 cc
601 - 1000 cc
1001 cc -
電動スクーター

(すべて原付一種・定格出力580W)

競技車両
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