Wikipedia‐ノート:削除依頼/Hsst氏による翻訳項目
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翻訳した記事の削除の件ですが、そもそも、海外の情報は洋書や新聞、HP等、どれも他人の書いた記事の翻訳から始まるのではないでしょうか?例えば電子顕微鏡の歴史などは英語圏では調べれば誰でも知ることができるのですが、日本版では大きく欠けている点があります。英語の読めない方は知りたくても知ることが出来ないわけで一種の情報鎖国と言えるのではないでしょうか?英語圏で共有されている情報が日本人だけが知らないと言う事も起こり得る訳です。これは懸念すべき事柄ではないでしょうか? ローカルルールであるGDFLをあたかも金科玉条の様に扱うのは如何な物でしょうか?英語圏で共有されている情報を知ることが出来ずに本当に損をするのは誰でしょう? --Hsst 2007年11月11日 (日) 04:31 (UTC) [返信 ]
- GFDLはたしかにウィキペディアのローカルルールです。ただし、その効力はウィキペディアで作成されたコンテンツをほかの人や団体が利用する場合にも及びます。そのねらいは、作成された文書が独占されることなく自由に利用できるためです。左の「GFDL」のリンクや関連する項目をお読みいただきたいのですが、GFDLのようななんらかの条件をつけないと、だれかが「これは実は自分が作ったコンテンツだから、ほかのひとには使わせない。(たとえ間違いがあっても) 変更もさせない」と言われたら、もう利用できなくなるのです。
- ですので、ぜひGFDLの要件をみたす形で翻訳をしていただきたいとおもいます。詳しいやりかたはWikipedia:翻訳FAQ#他の言語版のウィキペディアの記事を翻訳するには?にあります。具体的にどうしたらいいかよくわからなければ、わたしの会話ページで質問いただいてもかまいません。
- ところで今回の場合、わたしは個人的には、削除して投稿し直していただいたほうがあとあと問題がおきないとおもっています。しかし、削除依頼がだされ、審議が始まりましたので、結果がどうなるかはわかりません。しばらく静観いただきたいとおもいます。また、Hsstさんの会話ページにもこの件に関して要請の書き込みなどあるようですから、そちらにはお返事なさっておいたほうがよいとおもいます。 --Hatukanezumi 2007年11月11日 (日) 05:23 (UTC) リンク変更 --Hatukanezumi 2007年11月11日 (日) 05:26 (UTC) [返信 ]
- たしかに翻訳は情報を輸入するのに手っ取り早い方法ですが、原文を作成した人を軽んじない、ということもまた大事であると考えます。ルールにこだわりすぎるのもよろしくないですが、ひとこと「en:XXX より翻訳」と書けばすむのですから、よろしくお願いします。「知る側」だけでなく「知らせる側」(ここでは英語版の著者)の権利も尊重してあげてください。ものすごく極端なたとえですが、あるベストセラーの洋書があったとして、その訳書の海賊版を勝手に作って売ったらまずいですよね。--Calvero 2007年11月11日 (日) 05:52 (UTC) [返信 ]
- ええと。翻訳というのは、元の文章の改変に当たり、著作権法上は、元の文章の著作権者の許諾を得なければ翻訳することはできません。翻訳だからといって、元の文章を作った人の権利は、保護されるべきであって、自由に使えるものではないのです。ウィキペディアが採用しているGFDLというのは、それをいちいち許諾しなくても、ある条件を満たせば使えるようにするためのライセンスです。ですから、翻訳の際には、GFDLに従っていただければ、わざわざ著作権者を調べ、許諾を得て、という労力を省くことができるのです。
- 著作権法は、表現を保護しますが、事実は保護しません。翻訳ではなく、その他言語の文章を元にして、あなた自身の表現で書き下ろすのであれば(情報源については、出典を付して頂くのが望ましいです)、著作権法上の問題は生じません。他言語で書かれている情報を、ウィキペディアで日本語で提供することは、素晴らしいことです。洋書や海外の新聞などの情報は、その内容を咀嚼し、自分の言葉で書いてください。ウィキペディアの他言語からの翻訳であれば、GFDLに従って、翻訳することも出来ます。
- なお、GFDLは、ウィキペディアのローカルルールというのは語弊がありそうです。GFDLというライセンスは、ウィキペディアの外部にあり、ウィキペディアはそれを採用しています。ですから、ウィキペディア内でのGFDLの運用・解釈が、実際にはGFDLおよび著作権法から問題があると考えられる場合は、方針を改訂したりする必要がありえます。また、準拠法の捉え方によっては、ライセンスをめぐる各種の法律や、著作権法の違いから、言語によって整合性が取れない場合は出てくるでしょう。
- 現在のウィキペディア日本語版の運用では、言語間リンクがあれば、GFDLの履歴が保存されているとみなすということになっていますから、言語間リンクのあるものは存続できますが、その他は削除と言うことになると思われます。
- ただし、より丁寧に対処するということで将来的な不安を取り除くためには、執筆者同意という形でいったん削除の後、Calveroさんが示しているやりかたで、再投稿して頂けるのが最善だと思います。よろしくご理解下さい。--Ks aka 98 2007年11月11日 (日) 08:07 (UTC) [返信 ]