W32TeX
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作者 | 角藤亮 |
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初版 | 1994年 (30年前) (1994) |
最新版 |
2021年06月24日[1]
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対応OS | Windows |
対応言語 | 日本語 |
サポート状況 | 終了 |
種別 | TeX ディストリビューション |
公式サイト |
W32TeX 2021年06月24日 アーカイブサイト (日本語) (英語) (簡体字中国語) |
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W32TeX は、角藤亮が pTeX, pLaTeX を Windows 32bit に移植したディストリビューションである。近年ではWindows 64bit版用も配布されるようになった。
日本語TeX としての普及
[編集 ]TeX のディストリビューションとして、2006年までは teTeX が主流だった。teTeX には、日本語を扱う pTeX, pLaTeX は入っておらず、これらを Windows 32bit に移植したのが W32TeX である。
2006年5月に teTeX のメンテナー Thomas Esser は開発の終了を宣言し、代わりに TeX Live を使うことを勧めた[2] 。それに伴って、近年では W32TeX も TeX Live を取り込むようになった。
更新履歴
[編集 ]- 1994年頃から、TeX に関係するアプリケーションの Windows 用バイナリを配布[3]
- 2009年8月、ε-pTeX を取り込むようになる
- 2011年4月、MusiXTeX を取り込むようになる
- 2012年5月、TeX Live を取り込むようになる
- 2013年7月、64bit版ファイルの配布を開始
- 2021年7月、更新終了、公式サイトアクセス不可。TUG historic の systems/w32tex/ に保管される[3] 。
脚注
[編集 ]- ^ "ChangeLog". 2021年9月1日閲覧。
- ^ なぜ TeX Live なのか Tamotsu Thomas UEDA
- ^ a b 日本語 TeX 開発コミュニティに関わる主な動向 | texjporg.github.io
外部リンク
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