コンテンツにスキップ
Wikipedia

studio TeaParty

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事には複数の問題があります改善ノートページでの議論にご協力ください。
STP
ジャンル アニラジ
ラジオ:おまちゃん・はるるん・
はる姉のstudio TeaParty
愛称 STP、Studio TeaParty
配信期間 2006年 7月7日 - 2010年 5月28日
配信サイト らじろぐ
配信回数 200回(うち、番外編1回)
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 壱智村小真(声優)
浅井晴美(声優)
その他 [1]
ラジオ:Studio T Paradise
愛称 STP
配信期間 2010年 6月4日 -
配信サイト らじろぐ [2] ケロログ
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 壱智村小真(声優)
浅井晴美(声優)
西垣俊作(声優)
坂田有希(声優)
その他 [3]
ラジオ:studio TeaParty 轟け!
愛称 STP、Studio TeaParty、轟け!
配信期間 2008年 10月7日 -
配信サイト めでぃあ横丁
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 壱智村小真(声優)
浅井晴美(声優)
櫻井浩美(声優)- 2010年5月まで
ラジオ:聴いてくれたら胃〜之煮
愛称 いーのに
配信期間 2006年 11月1日 -
配信サイト らじろぐ [4] ケロログ
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 笹島かほる(声優)
中國卓郎(声優)
テンプレート - ノート

studio TeaParty』(スタジオ ティーパーティー)は、らじろぐブログを利用して放送されているインターネットラジオ番組である。正式名称は『おまちゃん・はるるん・はる姉のstudio TeaParty』で、運営者兼パーソナリティ壱智村小真櫻井浩美浅井晴美の3人。

概要

[編集 ]

2006年 7月7日スタート。毎週金曜日更新。

声優主体による自主制作番組。基本は運営者3人によるトーク番組。コンセプトは「お嬢様のお茶会」で、各回の収録では互いが用意したお茶菓子が用意される。茶菓子を持って来るのは執事もしくはメイド。ほとんどの出演者が運営者3人の、かつての所属事務所であるオフィスCHK(CHK声優センター)の所属(出身)者。3人及びその周辺人物の個人的な人脈が頼りの企画進行となっている。

時折、中國卓郎と各回登場のゲストによって番組ジャックされる。そのため中國は番組内で微妙に警戒されている。

各出演者による自前キャラの暴走が著しく、それまで出演アニメのキャラクターなどで見られていた固定イメージが覆されることが多々ある。

自称67歳の執事の声が頻繁に若返る。その声は中國ではないかと放映当初において視聴者から疑惑が出ていた。実際は西垣俊作裏番組(後述)の第3回にて明らかにされた。

サイトでは、本家『TeaParty』のほか、笹島かほると中國による『聴いてくれたら胃〜之煮』という裏番組も聴取できる。

2006年 10月27日配信の第17回放送において、壱智村の発言が不適切であるとの指摘を受けて、配信を一時停止、ブログに謝罪文を掲載し当該不適切箇所を削除した上で修正バージョンを再配信した。

2008年 10月7日より、めでぃあ横丁[5] にて、毎週火曜日・全5回ほどを予定として出張版の5分番組『studio TeaParty 轟け!』が配信されている。こちらの出演者は運営者(お嬢様)の3人のみ。

恋姫†無双』DVD第6巻に出張版が収録されている。

2010年 5月21日配信の第199回放送において、所属事務所の意向による櫻井の番組卒業が発表された。これに伴い従来の番組名『おまちゃん・はるるん・はる姉のStudio TeaParty』に齟齬が出る事となり、番組名の改正を迫られることとなる。そのため同年5月28日配信の第200回に『さよならつってもパラダイス』が配信され、6月4日配信の201回目からは『Studio T Paradise』として配信されている(どの番組名でも略称が『STP』となる)。

らじろぐが2010年8月31日をもってサービスを廃止する事を発表したため、同年の7月28日配信の『聴いてくれたら胃〜之煮 ドリル メトロ37號』および7月30日配信となる『Studio T Paradise』209回より、配信ブログが従来の「らじろぐ」から「ケロログ」へと変更して配信ブログが移転した。メインサイトは変わらぬため、メインサイトよりケロログの配信へと行くことができる。

登場人物

[編集 ]

3人のお嬢様(メインパーソナリティ)

[編集 ]

使用人

[編集 ]

『Studio T Paradise』からは、この項目の人物もメインパーソナリティとして数えられる。

  • 執事:西垣俊作
    当初、一部の視聴者より「執事は中國卓郎ではないか」との疑惑が出される事もあったが、2006年 11月15日配信『聴いてくれたら胃〜之煮』巻ノ参で、正体が明らかにされた。実は1回目のお茶出しの時に「ありがとう、西垣」と言われている。
  • ゆきてぃ:坂田有希
    メイド。料理が得意で、手作りのお茶菓子を持参することも結構ある。第64回と第65回の放送では、櫻井浩美のピンチヒッターとしてパーソナリティを務めた。

その他

[編集 ]

ゲスト

[編集 ]

コーナー

[編集 ]

番組内で全てのコーナーが行われるわけではなく、この中からいくつかのコーナーが抽出されて番組が製作される。

トーク
番組最初のコーナー。フリートーク
番組コンセプト通りの「お茶会」が行われ、お菓子やお茶の紹介が行われる。
おまラボ
おまちゃんのメインコーナー。ゲストの自己紹介を目的とした質問コーナー。
基本的にゲストが登場したのみに設定されるコーナー。例外的に番組放映開始当初などにパーソナリティや出演者紹介の名目で行われたこともある。
コーナーの最期には、クジによる「勝手なキャッチフレーズ」がゲストに冠される。
なお、このコーナーのみ、おまちゃんは「おま所長」となる。
ドラマ
パーソナリティたちを主役に据えたミニドラマ。ドラマによってそれぞれの役柄が変わる。
何らかの形でドラマシナリオが提供された時にのみ設定されるコーナー。
ラストで二者択一の選択肢が提示され、主役はどちらかを選ばねばならない。選択結果は次回の放映で明らかになる。
ハムカツくん
某商店街のマスコット「ハムカツくん」の専門コーナー。30秒の固定枠で固定時間が過ぎると会話途中でも問答無用で切られて次のコーナーに移る。担当は笹島百万年堂。
おまぁるAB
ニセスポンサー「おまぁるAB」を紹介したエセCM。
CMの内容は様々で、ドラマ、アニメの番組告知・次回予告やゲーム発売告知など多彩。
最近では一般リスナーの投稿原稿によるCMも流されている。
CM大賞への道
エセCMコーナー「おまぁるAB」で流されたCMをパーソナリティが再評価するコーナー。
ブログでは専用の投稿コーナーも設けられている。
おたよりコーナー
冒頭トークもしくは番組のラストなどでリスナーからのメールを紹介。
「おまラボ」や「ドラマ」などの別コーナーが設定された場合、削られる事もある。
時折、番組後半を使って「おたより特集」が組まれる事もある。
番組ではリスナーのラジオネームは「えびネーム」と呼称される。
乗っ取りましょう、そうしましょう!
番組初期に中國卓郎によって設定されたコーナー。番組タイトルの代わりに中國と該当回のゲストによってコーナー名がシャウトされ、あたかも番組そのものが中國に乗っ取られたかのような状況となる。基本的にゲストと中國によるフリートーク。しばらくコーナーが進行した後にパーソナリティーから苦情が差し挟まれ、改めて「Studio TeaParty」のオープニングが設定される。

聴いてくれたら胃〜之煮

[編集 ]

笹島と中國が「(聴いているリスナーの方は)週1回、金曜日だけでは寂しいのではないだろうか」という意見から始まった裏番組。2006年 11月1日スタート。番組の回数は全て巻ノ壱、弐、参......といった漢字で表され、不定期更新と言っているが、毎週水曜日に欠かさず更新されている。決まった終了時間が無く、毎回冒頭で何分に終了するか話し合い、決めているが、終了予定時間が大幅に上回ることが多い。

2007年 11月7日より、1周忌(1周年)ということで、番組名が「続・聴いてくれたら胃〜之煮」に変更された。番組の回数は末期ノ壱、弐、参。その後は「番組改編」と称して年単位で番組名を変えることが恒例となり、番組名と各放送回のナンバリングは頻繁に変更されている。これまでに付けられた番組名とナンバリングは以下の通りとなる。

開始時期 番組名 ナンバリング
2006年11月 聴いてくれたら胃〜之煮 巻ノ壱、弐、参
2007年11月 続・聴いてくれたら胃〜之煮 末期ノ壱、弐、参
2008年11月 聴いてくれたら胃〜之煮スペー酢 シャトル01(しゃとるわん)、02、03
2009年11月 聴いてくれたら胃〜之煮ドリル メトロ01號、02號、03號
2010年11月 裸!!聴いてくれたら胃〜之煮 パン1、パン2、パン3
2011年11月 聴いてくれたら胃〜之煮ベスト ザ・1、ザ・2、ザ・3
2012年12月 聴いてくれたら胃〜之煮 御中 華詩娘(かしこ)1、華詩娘2、華詩娘3
2013年11月 聴いてくれたら胃〜之煮誤輪 壱時漢(いちときお)、弐時漢、参時漢
2014年10月 Yo!聴いてくれたら胃〜之煮 01名、02名、03名

ゲスト(一部飛び入り参加)

[編集 ]

STPメンバー(ここの表記以外にも度々飛び入りで参加していることが多い)

  • 西垣俊作 巻ノ参(3)、肆拾弐(42)、肆拾参(43)、肆拾伍(45)、肆拾陸(46)、その他多数
  • 浅井晴美 巻ノ伍(5)、拾壱(11)、肆拾壱(41),末期ノ参(3)
  • 櫻井浩美 巻ノ拾壱(11)
  • 壱智村小真 巻ノ拾肆(14)、肆拾玖(49)、伍拾壱(51)
  • 坂田有希 巻ノ参拾壱(31)、肆拾玖(49)

卓郎ネーム

[編集 ]

主に「ラジオにメールを送りたいけどいい名前が思い浮かばない」というリスナーの人に、メールで「卓郎ネーム希望」等の旨を書くと、番組で採用された際に中國卓郎が自由奔放に名前をつけるというもの。以後その人はラジオにメールを送る時、必ずその名前にしなければならない。しかし、笹島かほる西垣俊作からもアイデアを貰って、合作として作っているのもある。

出来上がった卓郎ネームのあとに「胃之しろまるしろまる番(いのしろまるしろまるばん)」というナンバリングをつける。これは、卓郎ネームをつけた人が何人いるか整理しやすくするためである。

例外として、番組でゲストに来た方にも卓郎ネームをつけるのだが、ゲストには好きな番号をつけてもらっている(例:(櫻井浩美)赤い稲妻 胃之1021番)。

また、なぜ「笹島かほるネーム」ではないのかについては、「かほるさんは人気だし、名前をつけて欲しいメールが一杯来てしまうから、卓郎にならば名前をつけて欲しい人は大していないだろう」(中國談)という理由からである。

脚注

[編集 ]
  1. ^ 放送回数のカウントは『Studio T Paradise』へそのまま引き継がれている。
  2. ^ 2010年7月23日配信分まで。
  3. ^ 放送回数は『Studio TeaParty』から引き継ぎ、同番組からの通算でカウント。『Studio T Paradise』としての番組回数は201回からカウントされる(タイトル変更によるリカウントが公式に存在していない)。
  4. ^ 2010年7月21日配信分まで。
  5. ^ めでぃあ横丁

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /