Mk15 (魚雷)
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水上艦搭載対艦攻撃魚雷であり、第二次世界大戦中に用いられた。戦争中に9,700発が生産されている。
概要
[編集 ]潜水艦搭載型のMk14より大型化し、長射程で大型弾頭を搭載している。
Mk14と同様に初期型は調定深度および磁気信管に問題があったが、太平洋戦争においては水上戦が少なく、砲撃との戦果の区別が難しかったこともあり、なかなかこの問題は発覚しなかった。1943年8月のベラ湾夜戦において、この問題が明確となり装置が改良されることとなった。
要目
[編集 ]- 全長:7.32m
- 胴体直径:53cm
- 重量:1,288kg
- 弾頭重量:375kg
- 機関:蒸気タービン(燃料:メタノール)
- 射程:13,500m(29ノット)、8,000m(32ノット)、5,500m(45ノット)
外部リンク
[編集 ]ウィキメディア・コモンズには、Mk15 (魚雷) に関連するメディアがあります。
- A Brief History of U.S. Navy Torpedo Development - ウェイバックマシン(2012年11月9日アーカイブ分)
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