MESSAGE -メッセージ-
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「MESSAGE -メッセージ-」 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Bank Band with Salyuの配信限定シングル | |||||||||||||||||||||||||||||||
収録アルバム | 『沿志奏逢4 』 | ||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | 2018年7月13日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | 6分33秒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | ||||||||||||||||||||||||||||||
作詞者 | |||||||||||||||||||||||||||||||
作曲者 | |||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース | MUSIC CIRCLE | ||||||||||||||||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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『MESSAGE -メッセージ-』は、日本のバンド・Bank Bandの5作目の配信限定シングル(Bank Band with Salyu 名義)。2018年7月13日にトイズファクトリーより発売された[4] 。
概要
[編集 ]Bank Bandとしては前作「こだま、ことだま。」以来約2年ぶり6作目となるオリジナル曲[注 1] で、Salyuが2006年リリースの1stシングル『to U』以来12年ぶりにゲストボーカルとして参加している。
本楽曲の収益金は、同年発生した平成30年7月豪雨の災害復興支援金に充てられる[5] 。
制作
[編集 ]本作は小林武史の意向でプロデュース表記がMUSIC CIRCLE(小林曰く「最近これからの日本の音楽や音楽の未来についてよく話している仲間」)になっており、そのうちの2人である蔦谷好位置といしわたり淳治がそれぞれアレンジと作詞で一部に携わっている。これついて、小林は「ap bankも設立して15年にもなるので、この楽曲にも音楽というか音楽シーンとのつながりや循環を取り入れたいと思っていた」と述べており、Salyuが歌うパートに2人が作ったメロディーや歌詞が反映されている[4] 。Bank Bandのオリジナル楽曲として作詞・作曲に小林と櫻井和寿以外の人物が携わるのは本楽曲が初となる。
収録曲
[編集 ]- MESSAGE -メッセージ- [6:33]
- 2018年7月15日 - 16日につま恋リゾート 彩の郷で開催された野外音楽フェスティバル『ap bank fes '18』のために書かれた楽曲[6] で、本イベントでライブ初披露された[7] 。
- Bank Bandの楽曲「to U」の続編というテーマで制作された[6] 。小林は「何か新曲をやりたいっていう想いがあって。ap bankとしてつま恋に戻ってきて、ことしのフェスをきっかけに何かが始まっていくようなものが欲しかった」と語っている[8] 。
- 本楽曲に関して、櫻井は「タイトルは『MESSAGE -メッセージ-』。なんだけど、この曲に僕自身が込めたメッセージはないと言っていい」[4] 「一つの生活の中にある歌」[9] とコメントしており、「素朴な日常の生活者の視点で」歌詞を書いたという。ただ、元々小林はもっと壮大なテーマを想定しており[10] 、そうした考えの相違が2番のサビの歌詞に反映されている[11] 。小林は「一緒に(Mr.Childrenを)やっていた後期のほうは、特に櫻井の歌詞に対してあんまり言ったりすることはなかったし、好きにどうぞ、みたいな感じだったからさ。そういう意味では、歌詞のことでこれだけ話し合ったのは久しぶりでした」と語っている[11] 。
- ミュージック・ビデオ(リリックビデオ)が制作されており、ap bankの公式YouTubeチャンネルで公開されている。監督は袴田晃司 (bloomotion) が務めた[12] 。
参加ミュージシャン
[編集 ]- 櫻井和寿:Vocal, Chorus
- Salyu:Vocal, Chorus
- 小林武史:Keyboards
- 河村"カースケ"智康:Drums
- 小倉博和:Guitar
- 亀田誠治:Bass
- 山本拓夫:Saxophone
- 小澤篤士:Trumpet
- 四家卯大:Cello
- 沖祥子:Violin
- 四家卯大ストリングス:Strings
収録アルバム
[編集 ]- 『沿志奏逢4』
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
注釈
[編集 ]- ^ その間には、2017年7月21日にReborn-Art Session(小林武史 櫻井和寿)名義で配信限定シングル『What is Art?』をリリースしている。
出典
[編集 ]- ^ "7/23付週間デジタルシングル(単曲)ランキング1位はDA PUMPの「U.S.A.」". ORICON NEWS (2018年7月19日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ "【ビルボード】DA PUMP「U.S.A.」DLソング&ストリーミング2冠、宇多田DLアルバム3週目首位". Billboard JAPAN (2018年7月18日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ "【ビルボード】キスマイ「L.O.V.E.」が17.8万枚を売り上げ、CD&ルックアップ&Twitterの3冠で総合首位 山下達郎「ミライのテーマ」総合6位にジャンプ・アップ". Billboard JAPAN (2018年7月18日). 2023年3月7日閲覧。
- ^ a b c "Bank Band、Salyuを迎えた「to U」の続編とも言える新曲リリース". 音楽ナタリー (2018年7月6日). 2020年12月16日閲覧。
- ^ "Bank Band with Salyu「MESSAGE -メッセージ-」配信にあたって。". ap bank (2018年7月12日). 2018年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月10日閲覧。
- ^ a b 鹿野淳 2018a, p. 26.
- ^ "【ap bank fes '18】延べ約8万人を動員した大盛況のイベントレポートが到着". Billboard JAPAN (2018年7月17日). 2023年3月7日閲覧。
- ^ 鹿野淳 2018a, p. 25.
- ^ 佐藤竜樹 2018, p. 11.
- ^ 鹿野淳 2018b, p. 167.
- ^ a b 鹿野淳 2018a, p. 27.
- ^ "MESSAGE -メッセージ- / Bank Band with Salyu". bloomotion inc.. 2023年3月7日閲覧。
参考文献
[編集 ]- 佐藤竜樹「COULD BE ANYTHING」『FATHER & MOTHER Mr.Children official fan club』第79巻、エンジン、2018年9月、10 - 11頁。
- 『別冊カドカワ 総力特集 ap bank fes '18』第751巻、KADOKAWA、2018年9月13日、ISBN 978-4-04-896400-5。
- 鹿野淳「Spiritual Message 小林武史」20 - 30頁。
- 鹿野淳「Spiritual Message 櫻井和寿」162 - 171頁。
外部リンク
[編集 ]- ミュージック・ビデオ
- 歌詞
メンバー | |
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シングル | 1.to U |
ダウンロード配信 | 1.生まれ来る子供たちのために - 2.はるまついぶき - 3.奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜 (Studio Live Ver.) - 4.こだま、ことだま。 - 5.MESSAGE -メッセージ- 6.forgive |
アルバム | |
映像作品 | |
関連項目 |