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CD-MIDI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CD-MIDI
メディアの種類 光ディスク
記録容量 74分
79分58秒
回転速度 200 - 530rpm
読み取り方法 780nm赤外線レーザー
策定 ワーナーニューメディア、ビクターフィリップス
主な用途 MIDI信号
ディスクの直径 12cm
大きさ×ばつ1.2mm
関連規格 コンパクトディスク
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CD-MIDI(シーディー-ミディ)とは、オーディオデータと平行して、対応機器でMIDIデータを提供するもの。1990年ワーナーニューメディアビクターの共同開発され、後にRed Book[1] に規定されたCDの規格の一つである[2]

概要

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CD-MIDIは、標準的なオーディオCDでは未使用であるチャンネルRからWまでを用いる。これら6ビットにMIDI信号を格納する。

CD-MIDI対応機器としてワンダーメガ[3] などがある。

対応するディスクがほとんど発売されず、ほぼ規格書だけの存在となっている。

脚注

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  1. ^ "CD Products". フィリップス. 2020年8月8日閲覧。
  2. ^ 『CDがもたらした三つの文化革命 コンパクトディスクその20年の歩み』CDs21ソリューションズ、2005年、57頁。 
  3. ^ "セガハード大百科 ワンダーメガ". 2020年8月2日閲覧。
CD規格
読み取り専用
書き込み可能
CDに近いもの

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