1976年の自転車競技

1976年の自転車競技についてまとめる。

• エディ・メルクス、ミラノ〜サンレモで7度目の優勝を果たし、コスタンテ・ジラルデンゴと並んでいた同レースの最多優勝記録を更新。
• イタリア、レッチェで行われた世界選手権・プロスクラッチ3位決定戦で、菅田順和が中野浩一を破った。
• エディ・メルクス、ジャンニ・モッタ、マリーノ・バッソ、ヘルマン・ファンスプリンヘルらを輩出してきたイタリアの名門ロードレースチーム、モルテニが解散。
• オールスター競輪決勝戦において、兄の藤巻昇が優勝、弟の藤巻清志が2着に入り、特別競輪決勝戦史上初の兄弟ワンツーフィニッシュとなった。
• ロジェ・デ・フラミンク、ティレーノ〜アドリアティコ総合5連覇。
• ラルプ・デュエズが24年ぶりにツール・ド・フランスのコースに組み入れられる。

• ブエルタ・ア・エスパーニャ:4月27日〜5月16日
  • 総合優勝:ホセ・ペサロドナ(スペインの旗 スペイン、カス) 93時間19分10秒
  • ポイント賞:ディートリヒ・テュラウ(西ドイツの旗 西ドイツ)
  • 山岳賞:アンドレアス・オリバ(スペインの旗 スペイン)
• ジロ・デ・イタリア:5月21日〜6月12日
  • 総合優勝:フェリーチェ・ジモンディ(イタリアの旗 イタリア、ジタヌ・カンパーニョロ) 119時間58分15秒
  • ポイント賞:フランチェスコ・モゼール(イタリアの旗 イタリア)
  • 山岳賞:アンドレアス・オリバ(スペインの旗 スペイン)
• ツール・ド・フランス:6月30日〜7月24日
  • 総合優勝:ルシアン・ファン・インプ(ベルギーの旗 ベルギー、ジタヌ・カンパーニョロ) 116時間22分23秒
  • ポイント賞:フレディ・マルテンス(ベルギーの旗 ベルギー)
  • 山岳賞:ジャンカルロ・ベッリーニ(イタリアの旗 イタリア)
• 世界選手権・プロロードレース:9月5日、イタリアの旗 イタリア・オストゥーニ
  • 優勝:フレディ・マルテンス(ベルギーの旗 ベルギー) 7時間6分10秒
• ミラノ〜サンレモ:4月14日
  • 優勝:エディ・メルクス(ベルギーの旗 ベルギー)
• ロンド・ファン・フラーンデレン:4月4日
  • 優勝:ワルテル・プランカールト(ベルギーの旗 ベルギー)
• パリ〜ルーベ:4月11日
  • 優勝:マルク・ドメイエ(ベルギーの旗 ベルギー)
• リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ:4月18日
  • 優勝:ジョゼフ・ブリュイエール(ベルギーの旗 ベルギー)
• ジロ・ディ・ロンバルディア:10月11日
  • 優勝:ロジェ・デ・フラミンク(ベルギーの旗 ベルギー)
• スーパープレスティージュ
  • 優勝:フレディ・マルテンス(ベルギーの旗 ベルギー)

• 日本選手権競輪:決勝日・4月3日 千葉競輪場
  • 優勝:新井正昭(埼玉)
• 高松宮杯競輪:決勝日・7月3日 大津びわこ競輪場
  • 優勝:荒木実(京都)
• オールスター競輪:決勝日・10月5日 前橋競輪場
  • 優勝:藤巻昇(北海道)
• 競輪祭:競輪王戦決勝日・11月29日、新人王戦決勝日・11月23日 小倉競輪場
  • 全日本競輪王戦優勝:阿部良二(岩手)
  • 全日本新人王戦優勝:中野浩一(福岡)
• 賞金王:藤巻昇(北海道) - 56,742,000円

• 世界選手権自転車競技大会:フランスの旗 フランス・シャゼイ=ダゼルゲ
  • プロ優勝:アルベルト・ツヴァイフェル(スイスの旗 スイス)

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