黒髪村
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くろかみむら 黒髪村 | |
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廃止日 | 1921年6月1日 |
廃止理由 |
編入合併 黒髪村、池田村、花園村、島崎村、横手村、古町村、本庄村、大江村、本山村、春竹村、春日町 → 熊本市 |
現在の自治体 | 熊本市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本の旗 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 熊本県 |
郡 | 飽託郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 熊本市、大江村、龍田村、清水村、供合村、広畑村 |
黒髪村役場 | |
所在地 | 熊本県飽託郡黒髪村 |
座標 | 北緯32度48分53秒 東経130度44分17秒 / 北緯32.81483度 東経130.73792度 / 32.81483; 130.73792 座標: 北緯32度48分53秒 東経130度44分17秒 / 北緯32.81483度 東経130.73792度 / 32.81483; 130.73792 |
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黒髪村(くろかみむら)は、熊本県の北部、飽託郡にかつてあった村である。
概要
[編集 ]黒髪村の「黒髪」の由来は立田山の旧称である黒髪山から名付けられた。さらに黒髪山の「クロカミ」は、闇龗神(クラオカミノカミ)という龍神の名が由来であり「闇龗神(クラオカミノカミ)を祀る山」が口伝えされていく内に徐々に訛り、クラオカミ山、クロカミ山 へと変化した[1] 。「黒髪」の表記は後世になって発音に合わせた当て字である。「闇(クラ)」は谷間を表し、龗神 (オカミノカミ)とは龍神を表す古語である。水田や農耕に必要な恵みの雨を降らせたり、長雨を止めてくれるとして信仰されてきた、水を司る龍神である。
現在でも黒髪の周辺地域には龍と水田にまつわる「龍田(タツダ)」や、龍の字を簡素化した「竜田(タツダ)」、龍田の発音の当て字と考えられる「立田(タツダ)」という地名が残っており、熊本大学 黒髪キャンパスの南側を流れる一級河川 白川には「龍神橋」という橋が今も架かっている[2] 。
地理
[編集 ]歴史
[編集 ]- 1871年 - 坪井村と竹部村(建部村)が合併し飽田郡坪井村となる。
- 1889年 4月1日 - 町村制が施行。宇留毛(うるげ)、下立田(しもたつだ)、坪井(つぼい)の3村が合併して黒髪村が発足。
- 1896年4月1日 - 飽田郡と託麻郡が合併し飽託郡となる。
- 1921年 6月1日 - 熊本市に編入。
学校
[編集 ]脚注
[編集 ][脚注の使い方]
出典
[編集 ]- ^ 大日本地名辞書 吉田東伍 1900.03
- ^ 日本橋梁株式会社 「施工実績 龍神橋」
関連項目
[編集 ] スタブアイコン
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