コンテンツにスキップ
Wikipedia

鹿児島市交通局200形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"鹿児島市交通局200形電車" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2011年7月)
大阪市交通局901形電車 > 鹿児島市交通局200形電車
206

鹿児島市交通局200形電車(かごしましこうつうきょく200がたでんしゃ)は、1964年(昭和39年)に登場した鹿児島市交通局(鹿児島市電)の路面電車 車両である。

概要

[編集 ]

鹿児島市交通局200形電車(第二次)は、1964年入線(製造認可は1963年(昭和38年)12月13日、1964年2月10日竣工)した、大阪市交通局(大阪市電)より譲り受けた元900形半鋼製ボギー車である。201 - 206の6両が在籍した。

車体

[編集 ]

種車である大阪市交通局900形は、流線型が流行した1935年(昭和10年)から1936年(昭和11年)にかけて製造された定員60人の小型ボギー車。前面は後退角が付き、側面腰板が「く」の字状に膨らんだ「提燈」と呼ばれる車体に、大型の引き戸を装備した独特のスタイルが特徴である。

入線に際しては、車両限界の関係で車体両端を絞り、600形に準じた正面3枚窓、所謂「鹿児島市電スタイル」への大規模改造がなされた。他の車両に比べ小型で幅広の車体だった。

登場の背景

[編集 ]

昭和30年代、鹿児島市交通局は車両の老朽化と増加する乗客に対応するべく、木製単車の駆逐、ボギー車の増備を行っていた。300形、400形の車体更新、500形、600形、460形の新製車増備に続き導入された車両が、本形式である。

運用

[編集 ]

補助的な運用だったのか営業線に現れることがあまりなかった。1967年(昭和42年)より元大阪市交通局2601形800形が増備されると、ワンマン化の対象とはならず置き換えの対象となり、205号は1967年6月に事故廃車、201 - 204、206号は1969年(昭和44年)8月に廃車となった。営業年数わずか5年という短命の車両であった。

スタブアイコン サブスタブ

この項目は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない、鉄道に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:鉄道/PJ:鉄道)。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /