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鳴海宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歌川広重『東海道五十三次・鳴海』

鳴海宿(なるみしゅく、なるみじゅく)は、東海道五十三次の40番目の宿場である。現在の愛知県 名古屋市 緑区にある。

最寄り駅

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史跡・みどころ

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電柱に宿の史跡紹介があるので、それを読みながら歩くと宿の概要がわかる。

丹下町常夜燈
1792年、宿の西の入口に設置された。
平部町常夜燈
1806年、宿の東の入口に設置された。丹下町常夜燈との間は約1.7km離れている。少し東に進むと有松間宿に入る。
鳴海は寺の多い街【鳴海寺詣り歌】わらべ唄
東海道の鳴海宿 寺銭用意しなされや 西よりはじまる寺参り
風呂敷かぶりの光明寺 花井小路の長翁寺 ちょっと入った東福院
お腹に仏の如意寺 出たり入ったり誓願寺 三猿がまえ圓道寺
縁の高いは円龍寺 まんまん曲がって万福寺 木林山を真っ二つ
右に構える浄泉寺 中島橋の三つ股を 左に行けば浄蓮寺
右にとれば善明寺 平部はずれの金剛寺 松原越えて四本木の
左に傾く神明社 右に行けば御諏訪社 中におさまる二殿様
越えて絞りの有松の 左に高い天満社 右にとれば桶狭間
信長公の奇襲戦 義元公の首塚に その霊まつわる長福寺
大高城址
桶狭間の戦いの前哨戦において、松平元康が兵糧入れをした城。江戸時代には廃城となっていたが、尾張藩は東の押さえとして重視し、万石級の家老を領主として置いた。
宮宿までの史跡・みどころ

分岐する道

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常滑街道
知多半島の西浦(西海岸)の村々を経て知多郡大井村(現在の知多郡南知多町大井)又は師崎村(現在の知多郡南知多町師崎)まで至る道。

隣の宿

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東海道
池鯉鮒宿 - 鳴海宿 - 宮宿

ギャラリー

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関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、鳴海宿 に関するカテゴリがあります。

関所
京街道
脇街道
関連項目

座標: 北緯35度04分48秒 東経136度56分59秒 / 北緯35.080053度 東経136.949613度 / 35.080053; 136.949613

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