鳴海団地
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
座標: 北緯35度4分21.9秒 東経136度58分40.2秒 / 北緯35.072750度 東経136.977833度 / 35.072750; 136.977833
鳴海団地(なるみだんち)は、愛知県 名古屋市 緑区に立地する日本住宅公団の造成した公団住宅である。
概要
[編集 ]当団地は、東京支所の赤羽台団地などと同じように住棟の設計の種類が豊富であり、全国的にも数少ない3階建ての住棟も存在した。また、L字型ポイントハウスが最後に建設された団地であり、この次にポイントハウスが建設された鳴子団地ではポイントハウスはスターハウスとボックス型ポイントハウスになっている。2001年(平成13年)より住棟の老朽化を理由として建て替えが行われ、現在は一部が「アーバンラフレ鳴海」となっている。
地区内の商業施設の核として1959年(昭和34年)2月に名鉄共栄社(現在の名鉄産業)が鳴海団地内に鳴海スーパーマーケットを開設し、名古屋ショッピ(後のパレマルシェ)の開業に伴い同社鳴子店となった[1] 。
基本データ(建て替え前)
[編集 ]住棟構成(建て替え前)
[編集 ]- 中層フラット棟 - 32棟(3、4階建て、北・南廊下型)
- L字型ポイントハウス - 3棟(5階建て)
- テラスハウス - 59棟(2階建て、北・南入り型)
- 高層棟 - 1棟(10階建て、1階部分が店舗)
- ほかに、診療所も建設された。
交通
[編集 ]脚注
[編集 ][脚注の使い方]
参考文献
[編集 ]- 名鉄百貨店社史編纂室『名鉄百貨店開店30周年記念社史』名鉄百貨店、1985年5月10日。
外部リンク
[編集 ]- UR賃貸住宅・アーバンラフレ鳴海 - 都市再生機構によるアーバンラフレ鳴海の紹介
- アーバンラフレ鳴海 - 名古屋まちづくりプロジェクトによる建て替えの概要