外無双
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(高無双から転送)
外無双(そとむそう)とは、相撲の決まり手のひとつである。自分の右(左)手で相手の右(左)足の膝の外側を払いながら相手の差手を抱えて捻り倒す技[1] 。10年に一度出るか出ないかといわれるが、近年では旭鷲山がたまに決めていた。古くは二子岳が使っていた。
当決まり手は、近年では次の事例を最後に1度も出ていない。
相撲の決まり手や禁じ手を紹介する花相撲の定番演目である初切では、完全には決まらないが外無双を披露するシーンがある。
高無双
[編集 ]現在の公式決まり手ではないが、現在公式の決まり手の外無双に含まれるもののうち、当てる手が腿の高い位置である場合は、高無双(たかむそう)と呼ばれた。
公式決まり手制定以前の取組において、「高無双」として報道・記録された取組は次の通り。[2]
レスリング・格闘技における外無双
[編集 ]立ち技での外無双は相撲と大差はないが、レスリングではお互いが膝立ち状態になり膠着する場面があり、これを打破するために膝立ちからの外無双が有効で、これで勝敗が決する場面もしばしば見られる。
脚注
[編集 ]関連項目
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