隅野隆徳
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人物情報 | |
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生誕 |
1935年 ??月??日 日本の旗 日本 東京府 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 憲法学 |
研究機関 | 専修大学 |
学会 |
日本公法学会 日本財政法学会 |
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隅野 隆徳(すみの たかのり、1935年 - )は、日本の法学者(憲法学)。専修大学 名誉教授。
来歴
[編集 ]東京府に生まれる。戦時中に集団疎開を経験した後に、1958年に東京大学 法学部第二類卒業。1963年に同大学院 博士課程を中退した。同年に専修大学 法学部 講師に就任、1968年に助教授、1975年に教授となり、法学部長などを歴任した。専修大学に42年間勤務し、主に憲法学の研究・教育に従事した。2005年に同大学名誉教授。
政治活動
[編集 ]九条の会など護憲を主張する論客としての市民活動もあり、共産党推薦で参議院 憲法調査会公述人として出席している。国民投票法や教育基本法改正、有事法制などに批判的である。憲法改悪阻止各界連絡会議代表幹事などを務め、共同声明での政治的意思表明をすることも多い。
研究活動
[編集 ]日本公法学会、日本財政法学会などに所属した。人身の自由、基本的人権、日本国憲法改正問題などに言及した。
著書
[編集 ]- 『日本国憲法50年と改憲動向』(学習の友社、1997年)
- 『欠陥「国民投票法」はなぜ危ないのか』(アスキー・メディアワークス、2010年)
論文
[編集 ]- 国立情報学研究所収録論文 国立情報学研究所.2010年05月07日閲覧。
脚注
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