長峰山 (安曇野市)
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長峰山(ながみねやま)は、長野県 安曇野市明科にある山。安曇野の東に位置しており、南の光城山などとともに「東山」と呼ばれている[1] 。標高933.4m。
概要
[編集 ]犀川右岸沿いの地層が隆起したことにより形成され、長い峰が南北に続く。一帯には第三紀 中新世の別所累層が露出しており、北端の城山からは有孔虫や魚類の鱗の化石が出土している。戦国時代には長峰山北端の尾根と入ノ沢の間の尾根沿いに塔ノ原城が築かれた[1] 。
頂上には展望台と三つの輪をつないだモニュメントが建っている[1] 。山頂の展望台からは正面に常念岳を中心とした飛騨山脈(北アルプス)の山々が、眼下には安曇野が一望できる[1] 。
登山
[編集 ]光城山との間には縦走路があり並行して林道が走っている[1] 。
脚注
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参考文献
[編集 ]- 『長野県百科事典』(信濃毎日新聞社 1981年)
- 明科町史編纂会編集『明科町史 下巻』 (明科町史刊行会 1985年)
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 安曇野市. "安曇野市展望 「光城山・長峰山コース」". 2020年12月5日閲覧。
- 安曇野市. "安曇野ライブカメラ:長峰山頂". 2020年12月5日閲覧。