鎌倉十橋
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鎌倉十橋(かまくらじっきょう)とは、鎌倉に流れる川に架かる橋で、重要な橋や伝説が残る10の橋をいう。江戸時代に『新編鎌倉志』で選定された。
鎌倉十橋とされたのは以下の10の橋である[1] 。
- 歌の橋[2]
- 夷堂橋:本覚寺の門前を流れる滑川に架かる橋[3] 。
- 勝ノ橋[4] :暗渠となり標柱と敷石のみ残る
- 裁許橋
- 逆川橋[5] :暗渠となり明治期に建てた標柱が残る
- 十王堂橋[6]
- 筋違橋[1] :暗渠となり石碑のみ残る[3] 。
- 針磨橋[7]
- 琵琶橋
- 乱橋[5]
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ a b 新編鎌倉志 1915e, p. 14.
- ^ 新編鎌倉志 1915, p. 39.
- ^ a b 鈴木淑子 (2018年7月27日). "訪ねる 橋 鎌倉十橋 神奈川県鎌倉市". 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 夕刊 4
- ^ 新編鎌倉志 1915b, p. 96.
- ^ a b 新編鎌倉志 1915d, p. 125.
- ^ 新編鎌倉志 1915a, pp. 76–77.
- ^ 新編鎌倉志 1915c, p. 109.
参考文献
[編集 ]- 奥富敬之 『鎌倉史跡事典』 新人物往来社 1999 ISBN 4404028083
- 河井恒久 等編 編「巻之一 筋替橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、14頁。NDLJP:952770/22。
- 河井恒久 等編 編「巻之二 歌橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、39頁。NDLJP:952770/34。
- 河井恒久 等編 編「巻之三 十王堂橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、76-77頁。NDLJP:952770/53。
- 河井恒久 等編 編「巻之五 今小路附勝橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、96頁。NDLJP:952770/63。
- 河井恒久 等編 編「巻之六 針磨橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、109頁。NDLJP:952770/69。
- 河井恒久 等編 編「巻之七 逆川/亂橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、125頁。NDLJP:952770/77。
関連文献
[編集 ]- 河井恒久 等編 編「巻之一 鶴岡八幡宮(琵琶小路)-琵琶橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、4頁。NDLJP:952770/17。
- 河井恒久 等編 編「巻之五 裁許橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、97-98頁。NDLJP:952770/63。
- 河井恒久 等編 編「巻之七 夷堂橋」『新編鎌倉志』 第5冊、大日本地誌大系刊行会〈大日本地誌大系〉、1915年、122頁。NDLJP:952770/76。
外部リンク
[編集 ]- "鎌倉十橋". 鎌倉観光公式ガイド. 2021年4月18日閲覧。
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