金子一輝
基本情報 | |
---|---|
国籍 | 日本の旗 日本 |
出身地 | 神奈川県 藤沢市 |
生年月日 | (1995年05月29日) 1995年 5月29日(29歳) |
身長 体重 |
182 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2013年 ドラフト4位 |
初出場 | 2018年5月12日 |
最終出場 | 2018年5月30日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。
|
金子 一輝 (かねこ かずき、1995年 5月29日 - )は、神奈川県 藤沢市出身[1] の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。父親は元バレーボール選手の金子敏和 [2] 。
経歴
[編集 ]プロ入り前
[編集 ]藤沢市立片瀬小学校1年生の時から「片瀬スカイラークス」でプレーし、藤沢市立片瀬中学校時代は「藤沢シニア」に所属。2年生の時に投手から内野手に転向した[3] 。
日大藤沢高校では1年生の春にベンチ入りすると1年夏から4番ショートとして活躍。1年夏の神奈川県大会4回戦では山本泰寛、谷田成吾擁する慶應義塾高校に勝利したが[4] 、5回戦で桐光学園高校に敗れた[5] [3] 。2年夏の神奈川県大会は全試合4番として、初戦武相高校に勝利 [6] [3] 。準々決勝では左澤優擁する横浜隼人高校 [7] に勝利した。準決勝の齊藤大将、山野辺翔ら擁する桐蔭学園高校戦は5回コールドで敗れた[8] 。主将として迎えた3年生時春の神奈川県大会の準決勝で桐光学園高校と対戦、松井裕樹から適時二塁打を放った。3年夏の神奈川県大会は4回戦で向上高校に敗れ[9] 、甲子園出場はならなかった[3] 。
2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズに4巡目で指名され、契約金4,000万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[10] 。背番号は「56」。
西武時代
[編集 ]2014年は二軍で遊撃手として67試合に出場したが、打撃面では振るわずに打率.145に終わり、その後は2017年まで一軍での試合出場はなかった。
2018年は5月12日の福岡ソフトバンクホークス戦で一軍デビューし、初打席では加治屋蓮から空振り三振を喫した。5月22日のソフトバンク戦では森唯斗からプロ初安打・プロ初ホームランを記録した[11] 。6試合の出場で打率.357、1本塁打、2打点だった。
2019年は一軍出場なしに終わり、10月3日に戦力外通告を受けた[12] 。
現役引退後
[編集 ]引退後はライオンズアカデミーのコーチに就任[13] 。2022年6月をもって退任[14] 。その後はカナダへ留学し、会社経営などを目標とし活動している[15] 。
人物
[編集 ]日大藤沢高校の先輩にあたる山本昌は、母校でシーズンオフの自主トレを行っていたことで金子と面識があり、後輩である金子のプロ入りを喜んだ[16] 。
詳細情報
[編集 ]年度別打撃成績
[編集 ]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 西武 | 6 | 14 | 14 | 3 | 5 | 1 | 0 | 1 | 9 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | .357 | .357 | .643 | 1.000 |
NPB:1年 | 6 | 14 | 14 | 3 | 5 | 1 | 0 | 1 | 9 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | .357 | .357 | .643 | 1.000 |
年度別守備成績
[編集 ]年 度 |
球 団 |
三塁 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | 西武 | 5 | 2 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 5 | 2 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
記録
[編集 ]- 初記録
- 初出場:2018年5月12日、対千葉ロッテマリーンズ8回戦(メットライフドーム)、9回表に三塁手として出場
- 初打席:2018年5月22日、対福岡ソフトバンクホークス7回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、7回表に金子侑司の代打で出場、加治屋蓮から空振り三振
- 初安打・初本塁打・初打点:同上、9回表に森唯斗から左越ソロ
- 初先発出場:2018年5月23日、対福岡ソフトバンクホークス8回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、9番・三塁手で先発出場
背番号
[編集 ]- 56 (2014年 - 2019年)
脚注
[編集 ]- ^ プロ野球ドラフト会議:日大藤沢・金子内野手が西武4位 カナロコ 神奈川新聞ニュース 2013年10月24日掲載
- ^ "西武4位・金子 元Vリーグ監督の父譲りバネで遊撃狙う". スポニチアネックス. (2013年11月11日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/11/11/kiji/K20131111006990070.html 2023年10月30日閲覧。
- ^ a b c d 西武ドラ4・金子一 父譲りのバネで日本一の遊撃目指すスポニチ Sponichi Annex 2014年1月8日掲載
- ^ 日大藤沢 5-2 慶応
- ^ 桐光学園 2-1 日大藤沢
- ^ 日大藤沢 3-2 武相
- ^ 日大藤沢 5-3 横浜隼人
- ^ 桐蔭学園 10-0 日大藤沢
- ^ 向上 4-0 日大藤沢
- ^ 2013年ドラフト会議 全指名選手 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2013年10月24日配信
- ^ 西武金子一輝100万増1軍初安打が1号「自信に」日刊スポーツ 2018年11月21日掲載
- ^ "埼玉西武ライオンズ選手来季契約について". 埼玉西武ライオンズ (2019年10月3日). 2023年10月29日閲覧。
- ^ "西武・金子一輝がアカデミーコーチ就任 「これからは指導者として」再出発". BASEBALLKING (2019年11月27日). 2023年10月29日閲覧。
- ^ Kazuki Kaneko [@kazuki.56] (2022年6月1日). "ご報告です!". Instagramより2023年10月29日閲覧。
- ^ 花里雄太 (2022年9月11日). "元レオ戦士が挑む異国での新たな戦い 金子一輝さん「これだけできるということを証明できたら」". スポニチアネックス. https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/09/11/kiji/20220911s00001173089000c.html 2023年10月29日閲覧。
- ^ 【中日】山本昌30歳差の後輩指名に大喜び 日刊スポーツ 2013年10月25日掲載
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 個人年度別成績 金子一輝 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手名鑑 56金子 一輝 - 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト