辻佳奈美
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辻 佳奈美 Kanami Tsuji
| |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本の旗 日本 |
出身地 | 大阪府 河内長野市 |
生年月日 | (1996年01月24日) 1996年 1月24日(28歳) |
身長 | 166cm |
体重 | 54kg |
利き手 | 左 |
バックハンド | 両手打ち |
ツアー経歴 | |
デビュー年 | 2010年 |
ツアー通算 | 2勝 |
シングルス | 1勝 |
ダブルス | 1勝 |
キャリア自己最高ランキング | |
シングルス | 538位(2015年10月12日) |
ダブルス | 898位(2015年11月2日) |
辻 佳奈美(つじ かなみ、現姓:西村、1996年 1月24日 - )は日本のプロテニス選手。大阪府 河内長野市出身。
略歴
[編集 ]父親の影響で4歳からテニスを始める。
杉山愛や伊達公子も所属した荏原SSCに通うため週末に夜行バスで神奈川県まで練習に行っていた[1] 。
2010年度Petits As(en:Petits As)で優勝。同年4月22日、日本テニス協会は辻をプロ選手認定。史上最年少(14歳3か月)プロとなった。 しかしプロ転向後は思うような結果が残せず、シングルスのタイトルは2015年のインドネシアの10,000ドル大会の1つのみにとどまり、2016年に現役を引退した。
引退の原因は、コーチを務めていた父親との確執でテニスに嫌気が差し、心身共にボロボロになってしまったとのちに語っている。引退後は2年間テニスから離れ、結婚、出産を経て2018年に現役復帰した[2] [3] 。
主な戦績
[編集 ]2007年: 全国小学生大会 優勝
2008年: U14ワールドJr.日本代表、 U14全日本Jr. 優勝、 RSK全国選抜Jr. 優勝
2009年: U16全日本Jr. ベスト4、全国中学生大会 シングルス ベスト4、全国中学生大会 ダブルス 優勝
2010年: Petits As 優勝
2011年: 全日本テニス選手権シングルス本戦2回戦、 全仏オープンJr. 出場、 全豪オープンJr. 本戦ベスト16
2012年: トルコ(アンタリヤ)10,000ドル ダブルス 優勝
2015年: インドネシア(ジャカルタ)10,000ドル シングルス 優勝
記録
[編集 ]2010年度Petits Asで優勝アジア人初のJr.世界一に、同年4月22日 史上最年少(14歳3ヶ月)にて日本テニス協会認定プロ選手に。
脚注
[編集 ]- ^ 【人】辻佳奈美さん(14) 河内長野出身の国内最年少プロテニス選手 [リンク切れ ]
- ^ "西村佳奈美 「ママにエールを 子供に夢を!!」(2018年2月16日)". 西村佳奈美 「ママにエールを 子供に夢を!!」. 2019年7月28日閲覧。
- ^ "西村佳奈美 史上最年少プロテニスプレーヤーから日本人初のグランドスラムに挑むママプレーヤーへ【中編】". Web Magazine VITUP! [ヴィタップ] (2018年4月16日). 2019年7月28日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 辻佳奈美 - WTAツアーのプロフィール (英語) ウィキデータを編集
- 辻佳奈美 - 国際テニス連盟 ウィキデータを編集
- 西村佳奈美サポート基金
- 西村佳奈美オフィシャルブログ - Ameba Blog
- Kanami Nishimura / 西村佳奈美 - Facebook
- Kanami Nishimura / 西村佳奈美(@KanamiNishimura) - Twitter