コンテンツにスキップ
Wikipedia

赤澤時之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

赤澤 時之(あかさわ よしゆき、1915年 9月3日 - 2003年 12月3日)は日本植物学者である。植物分類学を専門とし、四国の植物を研究し、阿部近一が発見したヒナノシャクジョウ科のタヌキノショクダイ Thismia abei (Akasawa) Hatus. やホシザキシャクジョウ Oxygyne shinzatoi (Hatus.) C.Abe et Akasawaを記載した。

徳島県 板野郡(現、鳴門市)に生まれた。東京帝国大学を卒業し、上海自然科学研究所を経て、高知女子大学の教授を務めた。高知を中心にした四国の植物を研究し、1974年に土佐植物研究会を設立し、初代の会長を務め、教員やアマチュア植物愛好家に植物への関心を広めた。

akasawaは、植物の学名命名者を示す場合に赤澤時之を示すのに使われる。(命名者略記を閲覧する/IPNIAuthor Detailsを検索する。)

参考文献

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /