コンテンツにスキップ
Wikipedia

証券投資家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金融市場参加者

投資信託投資法人
銀行協同組織金融機関
証券会社投資顧問会社
投資会社投資ファンド
保険会社年金基金
信託会社信託銀行
短資業者
政策金融機関
匿名組合有限責任事業組合投資事業有限責任組合
ソブリン・ウエルス・ファンド(政府系投資ファンド)
官民ファンド
個人投資家


金融のシリーズ
金融市場
金融市場参加者
コーポレート・ファイナンス
個人ファイナンス
財政
金融規制

証券投資家(しょうけんとうしか)とは、投資を目的として、市場において発行された株式債券などの証券を保有する者をいう[1]

投資の目的

[編集 ]

証券には種類ごとに特性があり、投資家の証券の保有目的(投資の目的)にも様々なものがある[1]

株式

[編集 ]

株式への投資は経済的な利潤(配当や値上がりによる利益)が目的である場合もあれば、会社の経営への参画であることもある[1] 。また、取引先企業と株式を持ち合う場合には相手先企業の経営安定化や自社の事業の安定化などが目的となることがある[1]

債券

[編集 ]

債券への投資は事前に約定された定期的な利息の受け取りと償還時の元本の返還が目的となる[1] 。債券への投資は株式への投資とは異なり、発行体が破綻するようなときに債権者集会などで債権債務の処理が問題になったり事業再生が問題にならない限り会社の経営へ関与することはない[1]

投資の主体

[編集 ]

個人投資家

[編集 ]
→詳細は「個人投資家」を参照

法人投資家

[編集 ]

法人投資家には、投資信託生命保険会社信託会社など他者から資金運用の委託を受けた投資家と、事業法人など自らのために投資を行う者(金融機関が自らのために投資を行う場合を含む)がある[2] 。前者を機関投資家(受託機関投資家)という[2]

→詳細は「機関投資家」を参照

脚注

[編集 ]

出典

[編集 ]
  1. ^ a b c d e f 証券経済学会、公益財団法人日本証券経済研究所『証券事典』きんざい、2017年、48頁。 
  2. ^ a b 財務省広報誌『ファイナンス』 29-4巻、1993年、19頁。 

関連項目

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /