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藤口光紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤口 光紀
名前
カタカナ フジグチ ミツノリ
ラテン文字 FUJIGUCHI Mitsunori
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1949年08月17日) 1949年 8月17日(75歳)
出身地 群馬県 粕川村(現前橋市)[1]
身長 175cm
体重 67kg
選手情報
ポジション MF
ユース
1965-1967 日本の旗 新島学園高校
1969-1973 日本の旗 慶應義塾大学
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
1974-1982 日本の旗 三菱重工 127 (27)
通算 127 (27)
代表歴
1972-1978[2] 日本の旗 日本 26 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■しかくテンプレート(■しかくノート ■しかく解説)■しかくサッカー選手pj

藤口 光紀(ふじぐち みつのり、1949年 8月17日 - )は、日本のサッカー選手。元日本代表。群馬県 粕川村(現前橋市)出身[1] 。日本プロサッカーリーグ元理事。浦和レッドダイヤモンズ(株式会社三菱自動車フットボールクラブ)前社長。現在広島経済大学教授。

来歴

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新島学園高等学校サッカー部で活躍。3年時には群馬県代表として国体に出場する[1] 。頭脳明晰で知られ、1年の浪人後慶應義塾大学 文学部に合格[1] 。慶應義塾大学体育会ソッカー部で1年生からレギュラーを獲得し、1969年に大学選手権優勝[1] 。在学中に日本代表に選出された。卒業後の1974年、三菱重工業株式会社に入社[1] 。日本サッカーリーグで活躍。通算成績は127試合出場・27得点。日本代表として国際Aマッチ25試合出場。1982年に現役引退。慶應義塾大学サッカー部監督、浦和レッドダイヤモンズ事業広報部長、Jリーグ事務局次長、日本サッカー協会技術委員等を歴任した。

2006年 6月28日の、浦和レッズ臨時株主総会後の臨時取締役会で、犬飼基昭前社長の後を継いで同クラブ社長に就任、2007年にはAFCチャンピオンズリーグを制するところまで実績を挙げたものの、翌年のホルガー・オジェック監督解任に端を発したクラブの成績不振の責任を取る形で、2009年 4月3日には社長を退任した(クラブ低迷等の経緯から、事実上の解任であるという見方もある)。

2011年 4月、広島経済大学経済学部スポーツ経営学科教授に就任 [3] [4] 、現在は広島に居住[5] 。

2022年4月1日、一般社団法人日本フットサルトップリーグ初代代表理事に就任[6] 。2024年6月の役員改選で退任した。

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 JSL杯 天皇杯 期間通算
1974 三菱 11 JSL1部 15 7 -
1975 18 3 -
1976 16 2
1977 14 4
1978 18 3
1979 18 3 4 1 4 2 26 6
1980 18 5 1 0
1981 10 0
1982 0 0
通算 日本 JSL1部 127 27
総通算 127 27

・JSL東西対抗戦 1回出場(1979年)

代表歴

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出場大会など

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試合数

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  • 国際Aマッチ 26試合 2得点(1972-1978)[2]


日本代表 国際Aマッチ その他期間通算
年出場得点 出場得点出場得点
1972 5 0 7 2 12 2
1973 2 0 4 0 6 0
1974 1 0 6 0 7 0
1975 4 0 4 1 8 1
1976 2 0 2 0 4 0
1977 0 0 2 0 2 0
1978 12 2 10 2 22 4
通算 26 2 35 5 61 7

出場

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No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦相手 結果 監督 大会
1. 1972年07月12日 マレーシアの旗 クアラルンプール  クメール ○しろまる4-1 長沼健 ムルデカ大会
2. 1972年07月18日 マレーシアの旗 クアラルンプール  フィリピン ○しろまる5-1 ムルデカ大会
3. 1972年07月22日 マレーシアの旗 クアラルンプール  マレーシア ●くろまる1-3 ムルデカ大会
4. 1972年07月26日 マレーシアの旗 クアラルンプール  韓国 ●くろまる0-3 ムルデカ大会
5. 1972年08月04日 シンガポールの旗 シンガポール  フィリピン ○しろまる4-1 ペスタスカン大会
6. 1973年05月16日 大韓民国の旗 ソウル  イスラエル ●くろまる1-2 ワールドカップ予選
7. 1973年06月23日 大韓民国の旗 ソウル  韓国 ●くろまる0-2 日韓定期戦
8. 1974年02月12日 シンガポールの旗 シンガポール  シンガポール ○しろまる1-0 国際親善試合
9. 1975年06月14日 香港の旗 香港  香港 △しろさんかく0-0(PK3-4) アジアカップ予選
10. 1975年06月17日 香港の旗 香港  北朝鮮 ●くろまる0-1 アジアカップ予選
11. 1975年06月23日 香港の旗 香港  中華人民共和国 ●くろまる1-2 アジアカップ予選
12. 1975年06月26日 香港の旗 香港  香港 ○しろまる1-0 アジアカップ予選
13. 1976年01月28日 日本の旗 大阪府 長居陸上競技場  ブルガリア △しろさんかく1-1 朝日国際サッカー大会
14. 1976年02月01日 日本の旗 東京都 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場  ブルガリア ●くろまる0-3 朝日国際サッカー大会
15. 1978年05月23日 日本の旗 愛知県 名古屋市瑞穂公園ラグビー場  タイ ○しろまる3-1 二宮寛 ジャパンカップ
16. 1978年07月13日 マレーシアの旗 クアラルンプール  イラク △しろさんかく0-0 ムルデカ大会
17. 1978年07月15日 マレーシアの旗 クアラルンプール  インドネシア ●くろまる1-2 ムルデカ大会
18. 1978年07月19日 マレーシアの旗 クアラルンプール  韓国 ●くろまる0-4 ムルデカ大会
19. 1978年07月21日 マレーシアの旗 クアラルンプール  マレーシア ●くろまる1-4 ムルデカ大会
20. 1978年07月23日 マレーシアの旗 クアラルンプール  シンガポール ●くろまる1-2 ムルデカ大会
21. 1978年11月19日 日本の旗 東京都 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場  ソビエト連邦 ●くろまる1-4 国際親善試合
22. 1978年11月23日 日本の旗 東京都 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場  ソビエト連邦 ●くろまる1-4 国際親善試合
23. 1978年11月26日 日本の旗 大阪府 長居陸上競技場  ソビエト連邦 ●くろまる0-3 国際親善試合
24. 1978年12月11日 タイ王国の旗 バンコク  クウェート ●くろまる0-2 アジア大会
25. 1978年12月13日 タイ王国の旗 バンコク  バーレーン ○しろまる4-0 アジア大会
26. 1978年12月15日 タイ王国の旗 バンコク  韓国 ●くろまる1-3 アジア大会

得点数

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# 年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1 1978年11月19日 日本、東京 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1-4 敗戦 親善試合
2 1978年11月23日 日本、東京 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1-4 敗戦 親善試合

脚注

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  1. ^ a b c d e f "元浦和レッズ社長は広島経済大学教授 藤口 光紀さん(63)". 日本私立大学協会 (2011年12月7日). 2013年9月6日閲覧。
  2. ^ a b "藤口 光紀". サッカー日本代表データベース. http://www.jfootball-db.com/players_ha/mitsunori_fujiguchi.html  
  3. ^ [1]
  4. ^ HiNT!進化挑戦のヒケツ file7 藤口光紀
  5. ^ "都市のスポーツ第8部 提言 識者に聞く(中)". 中国新聞: p. 21. (2013年10月17日) 
  6. ^ "Fリーグ、日本女子フットサルリーグが「一般財団法人日本フットサル連盟」から独立。新法人「一般社団法人日本フットサルトップリーグ」を設立". SAL. (2022年4月1日). https://f-sal.com/watch/24490/ 2022年5月1日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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