草薙隊 (幕末)
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草薙隊(くさなぎたい)は、尾張藩で討幕を目的に編成された民兵部隊である。隊長は林金兵衛。
概要
[編集 ]東春日井郡の大庄屋である林金兵衛を隊長に62名からなる農兵隊であったが、北越戦争に参戦する頃には241人に増えた。武器は主に小銃を使っていた。
歴史
[編集 ]慶応4年1月(1868年 1月)に尾張藩で幕府を倒すための戦力として編成された。京都御所の警備をしていたが、その後北越戦争などに参戦した。 明治2年(1869年)に解散し、隊員の全員が帰農したという。
隊長
[編集 ]隊員
[編集 ]- 牧新次郎
- 佐久間禅阮
- 中島吉三郎
- 佐光次郎
- 佐藤九郎三郎
- 本田又蔵
- 三宅清三郎
- 三尾文十郎
- 岩田鎌三郎
- 伊藤又十郎
- 野崎弥七郎
- 後藤来吉
- 藤島平四郎
- 水野礼助
- 奥村忠蔵
- 加納勇
- 藤井鉦三郎
- 松田松助
- 山内勝三郎
- 津金甲太
- 中村留之助
- 伊藤久兵衛