肥塚見春
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こえづか みはる 肥塚 見春 | |
---|---|
生誕 | 1955年 |
出身校 | 一橋大学社会学部 |
職業 | 実業家 |
テンプレートを表示 |
肥塚 見春(こえづか みはる、1955年(昭和30年) - )は、日本の実業家。髙島屋 代表取締役専務を務めた。
来歴・人物
[編集 ]一橋大学社会学部卒業後、1979年髙島屋入社。1985年夫の転勤に伴い退職するが、石原一子が肥塚のために設立した再雇用制度を利用し、1987年復帰[1] 。
販売現場で経験を積み、MD本部商品第2部ディビジョン長、執行役員広報・IR室長、上席執行役員営業企画部長などを経験[2] 。
2010年、岡山髙島屋取締役社長兼店長として、女性視点の改革を行い2013年2月期に5年振りに黒字化させた[2] 。その手腕を買われ、2013年5月取締役、代表取締役 (高島屋では女性初) [3] 専務企画本部長 、2014年代表取締役営業本部長、2016年顧問。
2016年Dear Mayuko代表取締役社長、2018年顧問、日本郵政取締役[4] 。
2019年南海電気鉄道取締役[5] 、2020年高島屋参与、日本ペイントホールディングス取締役[6] 。2022年積水化学工業取締役[7] 、文部科学省 日本ユネスコ国内委員会委員[8] 。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ 高島屋/17 社会で働く女性の目標に=広岩近広毎日新聞2020年8月15日
- ^ a b 平尾孝、松岡朋枝 (2014年5月9日). "話の肖像画 高島屋専務・肥塚見春(58)(4)". 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20140509-S7F6PZ75PFJMLF3VXKL4IXESTQ/ 2024年6月7日閲覧。
- ^ "高島屋に初の女性代表取締役 肥塚見春氏". 日本経済新聞 (2013年8月27日). 2022年2月15日閲覧。(Paid subscription required要購読契約)
- ^ "肥塚見春 - 日本郵政株式会社 (2018年3月期) 役員の略歴 (健全!どんぶり会計β版)". donburi.accountant. 2022年2月15日閲覧。
- ^ "人事、南海電気鉄道". 日本経済新聞 (2019年5月14日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ "人事、日本ペイントホールディングス". 日本経済新聞 (2019年11月27日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ 社外取締役 肥塚 見春 元 株式会社髙島屋 代表取締役専務積水化学工業
- ^ 令和4年本紙第874号 9頁