立川車掌区
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立川車掌区(たちかわしゃしょうく)は、東京都 立川市にかつて存在した、東日本旅客鉄道(JR東日本)八王子支社の車掌が所属する組織である。現在は立川統括センターに再編されている。
乗務範囲
[編集 ](御茶ノ水〜三鷹間は急行線のみ担当。211系で運転される普通列車は担当しない)
- 青梅線 :全線
- 五日市線:全線
- 武蔵野線:国立〜西浦和〜与野間(むさしの号と臨時列車乗務時のみ)
- 東北本線:与野〜大宮間(むさしの号と臨時列車乗務時のみ)
- 特急列車:はちおうじ、おうめ、かいじ、富士回遊(新宿〜甲府間の臨時列車のみ)はちおうじ号は下りのみ
特急乗務について
[編集 ]臨時の特急かいじ号に乗務している。また、特急おうめは当区のみが担当する。
なお、中央本線の特急や臨時列車の多くは、新宿統括センター・八王子統括センター・甲府統括センター(運輸)・松本統括センターが担当している。
緩行線乗務について
[編集 ]早朝・深夜帯は御茶ノ水〜三鷹間の緩行線(東京駅直通列車)に乗務していた。しかし、2020年3月14日のダイヤ改正で、中央線の運行形態が変更(終日快速運転を実施)となったため、緩行線の乗務は異常時を含み担当しないこととなった。
沿革
[編集 ]- 1947年(昭和22年)1月10日 中野車掌区青梅支区(旧青梅電気鉄道)および中野車掌区武蔵五日市支区(旧南武鉄道←旧五日市鉄道)を統合し立川車掌区を設置。
- 1962年(昭和37年)4月1日 青梅五日市線管理所立川車掌区となる。
- 1963年(昭和38年)3月1日 八王子管理所立川車掌区となる。
- 1969年(昭和39年)3月1日 立川車掌区となる。
- 2024年(令和6年)3月16日 立川車掌区廃止。立川統括センターの一部となる。
参考文献
[編集 ]- 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店、2008年、167、291頁
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