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福田前新田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 港区 > 南陽町福田前新田
福田前新田
福田前新田の位置(愛知県内)
福田前新田
福田前新田
福田前新田の位置
愛知県の地図を表示
福田前新田の位置(名古屋市内)
福田前新田
福田前新田
福田前新田 (名古屋市)
名古屋市の地図を表示
北緯35度6分39.37秒 東経136度47分47.42秒 / 北緯35.1109361度 東経136.7965056度 / 35.1109361; 136.7965056
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052 (名古屋MA)[1]
ナンバープレート 名古屋

福田前新田(ふくたまえしんでん[2] )は、愛知県 名古屋市 港区の地名。南陽町大字福田前新田[3] ・南陽町福田前新田とも。

歴史

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寛延2年、上萱津村の林善蔵により開発された新田で、開発者の名により善蔵新田とも称された[2] 。福田前新田の名称は、新田の北側の西福田新田地先にあることによる[4] 。善蔵により引き続き全域が所有されたため、同人の小作小屋以外の農家を持たなかった[2] 福田川は排水に不向きな自然河川であったために、度々出水を起こし、漁業に転ずる離農者を続出させたという[2] 。林家もついには没落し、新田の所有権は名古屋の岡田家へと売却された[2]

福田前新田村の字一覧

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『明治十五年愛知県郡町村字名調』(1932年、愛知県教育会発行)による

い之割・ろ之割・は之割・に之割・ほ之割[5]

沿革

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  • 1889年(明治22年)10月1日 - 海東郡福田前新田村は合併により、同郡福屋村大字福田前新田となる[3]
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 合併により、海東郡南陽村大字福田前新田となる[3]
  • 1913年(大正2年)7月1日 - 海部郡成立により、同郡南陽町大字福田前新田となる[3]
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 町制施行により、南陽町大字福田前新田となる[3]
  • 1954年(昭和29年) - 協和土地改良区成立[2]
  • 1955年(昭和30年)10月1日 - 合併により、名古屋市港区南陽町大字福田前新田となる[3]
  • 1959年(昭和34年) - 伊勢湾台風被災[2]
  • 1970年(昭和45年) - 協和土地改良区事業完成[2]
  • 2015年(平成27年) - 福前1丁目の一部および同2丁目となり廃止。

脚注

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参考文献

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関連項目

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区役所管内
(堀川以東)
(中川運河・庄内川間)
(中川運河・堀川間)
南陽支所管内
旧市町村
  • ☆ - 住居表示実施地区 / ★ - 道路・河川・鉄道等用地のみ / しかく - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
旧町名
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