福田ドクトリン
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福田ドクトリン(ふくだドクトリン)とは、1977年 8月に当時の日本国 内閣総理大臣である福田赳夫が東南アジア歴訪の際に、フィリピン・マニラで表明した東南アジア外交3原則の事。
内容
[編集 ]- 日本は軍事大国とならず世界の平和と繁栄に貢献する。
- 東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と心と心の触れあう信頼関係を構築する。
- 日本とASEANは対等なパートナーであり、日本はASEAN諸国の平和と繁栄に寄与する。
参照文献
[編集 ]- 添谷芳秀 『日本の「ミドルパワー」外交』(筑摩書房、2005年)
- 若月秀和 『「全方位外交」の時代――冷戦変容期の日本とアジア 1971-80年』(日本経済評論社, 2006年)
- 若月秀和 「福田ドクトリン――ポスト冷戦外交の『予行演習』」日本国際政治学会編『国際政治』125号(2000年)
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- ASEANと日本〜アジアの平和と繁栄のために - 外務省『わかる! 国際情勢』
- 『福田ドクトリン』 - コトバンク
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