矢先稲荷神社
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矢先稲荷神社(やさきいなりじんじゃ)は、東京都 台東区の神社。
概要
[編集 ]東京台東区の松が谷の町内の旧浅草松葉町の氏子神社である。浅草名所七福神に含まれている。
歴史
[編集 ]寛永19年(1642年)に創建された。江戸幕府第3代将軍 徳川家光は京都の三十三間堂に倣って、江戸版ともいえる「浅草三十三間堂」を創建した。その守護神を祀ったのが当社の起源である。通し矢の的の向こう側にあったことから名付けられた。元禄11年(1698年)の火災で、三十三間堂は深川に移転したが、当社はそのまま残った[1] 。ちなみに深川の三十三間堂は、廃仏毀釈の影響を受け、1872年(明治5年)に廃寺となっている。
拝殿の格天井には、日本乗馬史をモチーフにした絵[2] が奉納されている[1] 。
交通アクセス
[編集 ]脚注
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参考
[編集 ]- 松本和也 著『台東区史跡散歩(東京史跡ガイド6)』学生社、1992年
関連項目
[編集 ]ウィキメディア・コモンズには、矢先稲荷神社 に関連するカテゴリがあります。
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