白鹿岳
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白鹿岳(しらがだけ)は、鹿児島県 曽於市の北西部に位置する山。標高は603.9mで、曽於市で最も標高の高い場所である。旧曽於郡8か町でもっとも標高の高い場所でもあった。
概要
[編集 ]山頂には白鹿岳森林公園が整備され、展望所からは鹿児島湾(錦江湾)や桜島、高隈山、霧島連山等のパノラマを楽しむ事ができる。また、山頂には地上デジタル放送の財部中継局も設置され、2008年 9月20日より放送を開始している。
近隣の山
[編集 ]- 山神 (467.4m)
- 堂山 (439.0m)
歴史
[編集 ]1599年(慶長4年)に起きた庄内の乱において島津氏側がこの山に陣を構えた。島津義久は西南部の花平営、山田有信は東側山腹の黒棚塁に布陣したと言われる。またこのとき旗を立てた場所は高旗ヶ野と呼ばれている[1] 。