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白神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 この項目では、静岡県にあった飯田線の駅について説明しています。秋田県にある五能線の駅については「あきた白神駅」をご覧ください。
白神駅
しらなみ
Shiranami
天龍山室 (4.1 km)
(2.8 km) 大嵐
地図
所在地 静岡県 磐田郡 水窪町大字奥領家字白神
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 飯田線
キロ程 78.0 km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1936年(昭和11年)12月29日 [1]
廃止年月日 1955年(昭和30年)11月11日 [1]
備考 廃駅
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白神駅(しらなみえき)は、静岡県 磐田郡 水窪町大字奥領家字白神(現・浜松市 天竜区 水窪町奥領家字白神)にあった日本国有鉄道(国鉄)飯田線(廃駅)。

佐久間ダム建設に伴う飯田線佐久間 - 大嵐間の経路変更に伴い廃止された。駅跡地は佐久間湖の湖底に沈んでいるが、渇水時には水面上に出ることもある。しかし、堆積した泥に埋もれてしまっているためそれとわかるものは見つけることができない。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を持つ地上駅であった。

駅周辺

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駅は天竜川の東岸にあった。周辺には水窪町の白神集落が、対岸には愛知県 北設楽郡 富山村(現・豊根村)の下山中集落があった。水窪駅の開業前は水窪市街地に最も近い鉄道駅であったため、徒歩で当駅まで出向く水窪在住の利用者も多かった[2]

隣の駅

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日本国有鉄道
飯田線
天龍山室駅 - 白神駅 - 大嵐駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』JTB、1998年、113頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 遠州常民文化談話会編 『水窪の民俗』 遠州常民文化談話会 2012年

関連項目

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