熱電効果
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熱電効果(ねつでんこうか、英: thermoelectric effect)は、電気伝導体や半導体などの金属中において、熱流の熱エネルギーと電流の電気エネルギーが相互に及ぼし合う効果の総称。ただしジュール熱とは別の現象である。
種類
[編集 ]次の三つが熱電効果とされているものである。
- ゼーベック効果
- 物体の温度差が電圧に変換される現象。1821年にトーマス・ゼーベックが発見。
- ペルティエ効果
- 異なる金属を接合し電圧をかけると接合点で熱の吸収・放出が起こる現象。1834年にジャン=シャルル・ペルティエが発見。
- トムソン効果
- 金属上で温度差がある2点間に電流を流すと、熱の吸収・発生が起こる現象。1854年にウィリアム・トムソンが発見。
ゼーベック効果とペルティエ効果はちょうど逆の効果であり、トムソン効果も関連する効果である。
トムソンの熱電対関係式
[編集 ]それぞれの効果を特徴づける量であるゼーベック係数 S、ペルティエ係数 Π およびトムソン係数 μ には以下の関係がある。これをトムソンの熱電対関係式[1] またはケルビンの関係式[2] という。
- {\displaystyle S={\frac {\Pi }{T}},}
- {\displaystyle \mu =-T{\frac {\mathrm {d} S}{\mathrm {d} T}}.}
これはオンサーガーの相反定理の一例である[2] 。
出典
[編集 ]- ^ "コトバンク". 2023年3月11日閲覧。
- ^ a b 天谷康孝 et.al.「トムソン効果を用いたゼーベック係数の絶対測定手法の開発」『熱測定』第46巻第3号、2019 年、128-134頁。 https://doi.org/10.11311/jscta.46.3_128
関連項目
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