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渡良瀬大橋

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曖昧さ回避 渡良瀬川大橋」とは異なります。
渡良瀬大橋(2011年11月)

渡良瀬大橋(わたらせおおはし)は群馬県 館林市下早川田町に所在する渡良瀬川および矢場川に架かる橋である。上り線の一部が栃木県 佐野市船津川町域に掛かる。

歴史

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1934年(昭和9年)10月30日開通[1] 。それまでは主に上流に架かる高橋に迂回していた[2] 。橋の下流には東武佐野線も通っている。徒歩自転車自動車いずれも通ることができる。橋長546.6、幅員5.5m、主径間60 mの2連のブレースドリブタイドアーチ橋と、28連の鋼鈑桁橋であった[2]

大型車交通量増加と老朽化に伴い、1975年(昭和50年)架け替えに着手され、1981年(昭和56年)に下流側に隣接して新橋(2車線、現在の上り線)を建設した。橋長551.5 m[1] 、幅員9.75 m(車道7.25m、歩道2.5 m)、主径間60.6 m[3] 。旧橋は順次通行制限を行い、歩行者専用橋として使用され続けたのち[4] 1996年に旧橋を解体して架け替えを行い(2車線、現在の下り線。橋長551.8 m、幅員11.0 m(車道7.5 m、歩道3.5 m)、主径間60.6 m[5] [6] 。)、2000年(平成12年)に上下線片側2車線(完成4車線)での供用開始された。

渡良瀬大橋から下流は約10 kmもの区間、新開橋まで一般道の橋は架けられていない。

風景

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隣の橋

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渡良瀬川大橋 - 高橋大橋 - 渡良瀬大橋 - 渡良瀬川橋梁 - 渡良瀬川橋
新明陸橋 - 矢場川水門 - 渡良瀬大橋 - 渡良瀬川橋梁 - 渡良瀬川に合流

脚注

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  1. ^ a b 渡良瀬大橋(旧・早川田橋)1934年10月30日 - 土木学会図書館
  2. ^ a b 虹橋 No.41』36頁。
  3. ^ 橋梁年鑑 渡良瀬大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会、2018年7月8日閲覧。
  4. ^ 虹橋 No.41』37頁。
  5. ^ 橋梁年鑑 渡良瀬大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会、2018年7月8日閲覧。
  6. ^ 渡良瀬川河川維持管理計画(国土交通大臣管理区間編) (PDF) 巻-15(P117) - 国土交通省関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所

参考文献

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  • "『虹橋 No.41』" (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 36-37 (1989年8月). 2018年7月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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(源流)皇海山 - 銅橋 - 古河橋 - 新古河橋 - (削除) 第二松木川橋梁 (削除ここまで) - 間藤橋 - 下間藤橋 - 第一松木川橋梁 - 田元橋 - 新渡良瀬橋 - 渡良瀬橋 -足尾橋 - 七滝橋 - 通洞大橋 - 砂畑橋 - 遠下橋 - 第二渡良瀬川橋梁 - 原橋 - 沢入橋 - 第一渡良瀬川橋梁 - 東橋 - 東瀬橋 - 貴船橋 - 福岡大橋 - 新栄橋 - はねたき橋 - 高津戸橋 - 相川橋 - 赤岩橋 - 渡良瀬川橋梁 - 渡良瀬川橋梁 - 桐生大橋 - 錦桜橋 - 中通り大橋 - 昭和橋 - 松原橋 - 葉鹿橋 - 鹿島橋 - 渡良瀬川橋(北関東道) - 緑橋 - 渡良瀬橋 - 中橋 - 田中橋 - 岩井橋 - 福寿大橋 - 福猿橋 - 川崎橋 - 渡良瀬川大橋 - 高橋大橋 - 渡良瀬大橋 - 渡良瀬川橋梁 - 渡良瀬川橋(東北道) - 渡良瀬川橋梁 - 新開橋 - 藤岡大橋 - 西赤麻橋 - 新赤麻橋 - (削除) 赤麻橋 (削除ここまで) - 野渡橋 - 三国橋 - 新三国橋 - (利根川に合流)

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座標: 北緯36度16分28.6秒 東経139度33分12.6秒 / 北緯36.274611度 東経139.553500度 / 36.274611; 139.553500

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