津久井萌
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生年月日 | (2000年03月28日) 2000年 3月28日(24歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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出身地 | 日本の旗 日本 群馬県 高崎市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.52 m (5 ft 0 in) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 53 kg (8 st 5 lb) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学校 | 東農大二高校 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 青山学院大学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | もえ、もえちゃん[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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津久井 萌(つくい もえ、2000年 3月28日 [1] - )は、日本のラグビーユニオン選手。女子ラグビーワールドカップ2017にて日本代表の全試合に先発出場し、大会の「ベスト15」を獲得した[1] [2] 。
生い立ち
[編集 ]群馬県・高崎市で誕生。5歳の時に、1歳上の兄の影響でラグビーユニオン競技を始め、高崎ラグビースクールに通い始めた[1] 。中学校時代は陸上競技部に入り、主に800メートル走を担当した[1] 。
進学先の東京農業大学第二高等学校では男子とともにプレー[3] 。 2016年春には3ヶ月にわたるニュージーランド留学を経験し[1] 、パスの精度やスクラムハーフとしての判断力を磨いた[3] 。
2017年ワールドカップ
[編集 ]2016年9月、日本代表の有水剛志ヘッドコーチは津久井のプレーを見て、代表に抜擢した[3] 。同年12月のワールドカップ2017アジア・オセアニア予選 (英語版)のフィジー戦で先発し、16歳8か月という史上最年少での日本代表デビューを果たした[1] 。
ワールドカップ本戦では9番スクラムハーフとして5試合すべてに先発[1] 。男女を通じてワールドカップ史上最年少の17歳4か月での出場となった[1] 。この大会で津久井は、身長152センチメートル、体重53000グラムという最も小柄な選手であった[1] 。
大会後、ワールドラグビーのテレビコメンテーター陣の投票により、ドリームチーム(大会ベスト15)の1人に選出された[1] [2] 。
2021年ワールドカップ
[編集 ]2022年9月、ラグビーワールドカップ2021の女子日本代表に選ばれた[4] 。ワールドカップ本戦では21番スクラムハーフとして3試合すべてに出場。
出典
[編集 ]- ^ a b c d e f g h i j k 村上晃一 (2017-10). "女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)津久井萌". JRFUメンバーズ会報誌 (東京都 渋谷区: JRFUメンバーズクラブ事務局) 69: 9–11.
- ^ a b worldrugby.org. "女子日本代表SH津久井選手、WRWC 2017ドリームチーム入り | ワールドラグビー". www.world.rugby. 2023年1月24日閲覧。
- ^ a b c まさかの「世界ベスト15人」入り。女子高生ラガー、津久井萌とは何者か . Sportiva(2017年9月1日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ 女子日本代表ニュージーランド遠征メンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年9月13日). 2022年11月20日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 横河武蔵野アルテミ・スターズ 選手・スタッフ紹介
- 津久井萌 (@moe_ex09) - X(旧Twitter)
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