池田太郎
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避
この項目では、脚本家について記述しています。社会福祉教育家の同名の人物については「池田太郎 (社会福祉教育家)」をご覧ください。
池田 太郎(いけだ たろう、1940年 - )は、日本の脚本家。日本シナリオ作家協会員。
人物
[編集 ]- 1940年生まれ。東京学芸大学教育心理科卒業[1] 。東京都の公立小学校教員(知的障害、情緒障害学級)として31年間勤務。勤務の傍らシナリオコンクールに応募[1] 。1978年、「冬の独立」で第17回日本シナリオ作家協会シナリオコンクール入選[2] 。1983年、『夢の町の殺人者−死は我が友-』で第9回城戸賞準入選[3] 。後に、脚本家として専念する。
脚本を担当した映画・テレビドラマ
[編集 ]- 映画
- テレビドラマ
- 「鬼平犯科帳シリーズ」(1982年)
- 「リトルステップ-命の限り踊りたい-」(1990年)
- 「死刑台のロープウェイ」(2001年)
- 「南洲翁異聞」(2008年)
- テレビドキュメンタリー
- 「親の目 子の目」(テレビ朝日)
戯曲
[編集 ]- 「世紀末同窓会」(劇団櫂、1991年2月8日から2月11日、渋谷ジァン・ジァン)[4]
- 「辻立ち路通・芭蕉異聞」(父・池田生二が独演)
- 斎藤耕一シリーズ「拝啓ヒッチコック様」(劇団櫂)
- 斎藤耕一シリーズ「川越コットンクラブ」(劇団櫂)
- 「光る島・長谷川平蔵と人足寄場物語」(シアターX、2003年)
著書
[編集 ]- 『こんとん君立ちなさい—タロウ先生の特殊教育漂流』(有斐閣、1983年)
- 『ディスコミュニケーションを生きる』(子どもの未来社、2005年)
- 『小説 岸信介 常在戦場』(社会評論社、2014年)
- 映画評論『報知新聞 邦画評』(1年間)