水酸化金(III)
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水酸化金(III) Gold(III) hydroxide[1] | |
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Gold(III) hydroxide | |
別称 水酸化金 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 1303-52-2 |
EC番号 | 215-120-0 |
特性 | |
化学式 | Au(OH)3 |
モル質量 | 247.989 g/mol |
外観 | 黄褐色の粉末 |
密度 | ? g/cm3 |
融点 |
100°C以下で分解 |
水への溶解度 | 不溶 |
溶解度 | 酸に可溶 |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | Oxford |
Rフレーズ | R36 R37 R38 |
Sフレーズ | S26 S37 S39 |
関連する物質 | |
その他の陰イオン | 塩化金(III) 酸化金(III) |
その他の陽イオン | 水酸化銅(II) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
水酸化金(III)(すいさんかきん、英: Gold(III) hydroxide)は金の水酸化物で、化学式Au(OH)3で表される無機化合物。140°Cに加熱すると分解して酸化金(III)になる。両性物質である。Au3+の水溶液に塩基を加えると黄褐色の沈殿として得られる。
用途
[編集 ]医薬品や陶磁器の製造、金めっき、ダゲレオタイプ、触媒 [2] などに用いられる。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ Lide, David R. (1998), Handbook of Chemistry and Physics (87 ed.), Boca Raton, FL: CRC Press, pp. 4-59, ISBN 0849305942
- ^ http://www.cata.ucl.ac.be/printed/p100-idakiev.doc
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