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水笠通公園

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水笠通公園(みずかさどおりこうえん)とは兵庫県 神戸市 長田区に存在する公園

概要

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2009年 3月15日にできた公園[1]

新長田駅の北側に存在し、59.6ヘクタールという規模。この公園は神戸市による阪神・淡路大震災からの復興の都市計画によって生まれた公園である。公園ができる前は狭い路地に商店長屋がひしめき合い、300人以上が暮らしていたという地域であった。阪神・淡路大震災の2か月後に公園とする案が神戸市より出され、残りたい者による反対があったものの14年の歳月が経ち全員が地域を去り公園となった[2]

公園内には関連するモニュメントが設置されている[3]

神戸市では震災モニュメント交流ウオークというイベントが実施されており、水笠通公園も巡る一つとなっている[4] [5]

脚注

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  1. ^ "水笠通公園JV". 山羽造園. 2017年12月24日閲覧。
  2. ^ 岸本達也 (2010年1月12日). "(1)大規模公園 防災の旗 町は消えた 立ち退いた「2丁目」住民". 神戸新聞 . https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/15/rensai/201001/0005472020.shtml 2017年12月24日閲覧。 
  3. ^ "震災復興モニュメント". こうべまちづくり会館. 2017年12月24日閲覧。
  4. ^ 阿部江利 (2016年11月10日). "震災モニュメントウォーク参加者募集 神戸で13日". 神戸新聞. https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009654011.shtml 2017年12月24日閲覧。 
  5. ^ 神足俊輔 (2016年11月15日). "震災の記憶、40人たどる モニュメントウオーク、2年ぶり 長田 /兵庫". 毎日新聞 . https://mainichi.jp/articles/20161115/ddl/k28/040/420000c?ck=1 2017年12月24日閲覧。 

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