歌川重歳
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歌川 重歳(うたがわ しげとし、生没年不詳)は江戸時代末期の浮世絵師。
来歴
[編集 ]歌川広重の門人[1] 。文久元年(1861年)の頃に玩具絵や横浜絵などの大判の錦絵を数点描いている。
作品
[編集 ]- 「横浜相撲之図」 大判 文久元年(1861年) 糸庄版 都立中央図書館所蔵
- 「朝比奈嶋めぐり」 大判 文久元年(1861年) 山甚版 くもん子ども研究所所蔵 ※(注記)「重歳画」の落款
- 「八幡太郎義家」 大判 武者絵 山甚版
- 「武蔵坊弁慶」 大判 武者絵 山甚版
出典
[編集 ]- ^ 『日本の美術3 肉筆浮世絵(化政〜明治)』、※(注記)64頁の歌川派(豊広系)系図による。
参考文献
[編集 ]- 東京都立日比谷図書館編 『第3回江戸資料展』 東京都立日比谷図書館、1967年 ※(注記)13頁
- くもん子ども研究所、NHKプロモーション編 『遊べや遊べ!子ども浮世絵展』 NHKプロモーション、2003年 ※(注記)130頁の184図「朝比奈嶋めぐり」