コンテンツにスキップ
Wikipedia

板柳町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いたやなぎまち ウィキデータを編集
板柳町
津軽為信の創建と伝わる海童神社
板柳町旗 板柳町章
1965年 1月5日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
北津軽郡
市町村コード 02381-7
法人番号 7000020023817 ウィキデータを編集
面積 41.88km2
総人口 11,729[編集]
(推計人口、2024年8月1日)
人口密度 280人/km2
隣接自治体 青森市弘前市五所川原市北津軽郡 鶴田町南津軽郡 藤崎町
町の木 カエデ
町の花 キキョウ
町の歌 知恵と大和(1975年制定)
板柳町役場
町長 葛西健人
所在地 038-3692
青森県北津軽郡板柳町大字板柳字土井239-3
北緯40度41分45秒 東経140度27分26秒 / 北緯40.69589度 東経140.45725度 / 40.69589; 140.45725 座標: 北緯40度41分45秒 東経140度27分26秒 / 北緯40.69589度 東経140.45725度 / 40.69589; 140.45725
地図
町庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

しかく ― 市 / しかく ― 町 / しかく ― 村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

板柳町(いたやなぎまち)は、青森県 北津軽郡津軽平野のほぼ中央に位置しており、林野はほぼなく、リンゴと米作りを中心としている[2]

地理

[編集 ]

隣接している自治体

[編集 ]

歴史

[編集 ]

元々は岩木川の水運によって発展した。弘前藩の代官所が置かれ、町の構造に枡形が組み込まれているのが現在でもわかる。

明治以降にリンゴがこの地域にもたらされると、リンゴの名産地となる。昭和中期まではリンゴの出荷が鉄道に拠っていたため、板柳駅は大いに賑わった。

行政

[編集 ]

姉妹都市・提携都市

[編集 ]

国外

[編集 ]

産業

[編集 ]

商業

[編集 ]

農業

[編集 ]

作付け面積・収穫量ともに県下5位である(2008度の統計)[5]

郵便

[編集 ]

金融機関

[編集 ]

公的機関

[編集 ]

警察

[編集 ]
  • 弘前警察署 - 2022年4月1日に町内にあった板柳警察署を統合し弘前警察署の管轄となる。板柳警察署は弘前警察署板柳交番となった[6]
    • 板柳交番
    • 沿川警察官駐在所

消防

[編集 ]

医療

[編集 ]

主な病院。

地域

[編集 ]

人口

[編集 ]

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、8.48%減の13,935人であり、増減率は県下40市町村中23位。

板柳町と全国の年齢別人口分布(2005年) 板柳町の年齢・男女別人口分布(2005年)
しかく紫色 ― 板柳町
しかく緑色 ― 日本全国
しかく青色 ― 男性
しかく赤色 ― 女性
板柳町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 19,901人
1975年(昭和50年) 18,999人
1980年(昭和55年) 19,215人
1985年(昭和60年) 18,504人
1990年(平成2年) 17,766人
1995年(平成7年) 17,320人
2000年(平成12年) 16,840人
2005年(平成17年) 16,222人
2010年(平成22年) 15,227人
2015年(平成27年) 13,935人
2020年(令和2年) 12,700人
総務省 統計局 国勢調査より


教育

[編集 ]

高等学校

[編集 ]

町唯一の高校「青森県立板柳高等学校」が板柳町大字太田に所在していたが、新設の青森県立五所川原工科高等学校(五所川原市)への統合により2023年をもって閉校した[7]

中学校

[編集 ]
閉校した中学校は「青森県中学校の廃校一覧#板柳町」を参照

小学校

[編集 ]
閉校した小学校は「青森県小学校の廃校一覧#板柳町」を参照

未就学児施設

[編集 ]

町内に所在する未就学児施設は、いずれも社会福祉法人鶴住会が運営している[8] [9]

認定こども園

  • 幼保連携型認定こども園板柳第一保育所鶴住
  • 幼保連携型認定こども園板柳第三保育所鶴住

保育所

  • 板柳第二保育所鶴住
  • 小阿弥保育所鶴住

交通

[編集 ]
五能線 板柳駅

鉄道

[編集 ]

バス

[編集 ]

道路

[編集 ]

観光

[編集 ]

名所・旧跡・施設

[編集 ]
  • 板柳町配水場〔深味東西田〕高さ57.2mで竣工時は東洋一の高さを誇っており、町のランドマーク的な存在。
  • 板柳町立郷土資料館〔灰沼字岩井〕[10]
  • 板柳町ふるさとセンター
  • イチイ 〔横沢字花岡、無量庵〕県天然記念物、推定樹齢600年 - 700年、諏訪氏の屋敷跡と伝えられている[11]

温泉

[編集 ]

行事

[編集 ]
  • りんご灯まつり

出身有名人

[編集 ]

脚注

[編集 ]
  1. ^ 図典 日本の市町村章 p25
  2. ^ "「りんごの里」あずましい地域環境再生計画". 内閣府 地方創生推進事務局. 2024年9月6日閲覧。
  3. ^ 出典:『藤崎町史』第4巻(地誌)189頁「第六章 地域にかかわる記録 十八、林崎」と150頁「第四章 民主化への歩み(終戦から町村合併まで)」及び東奥年鑑昭和31年版68〜69頁「政治行政 - 市町村政(南郡・北郡)」より。
  4. ^ a b 出典:『板柳町史』「第3章 政治」の86〜87ページ
  5. ^ 平成20年度版 ミニ統計 - 板柳町
  6. ^ 板柳署を廃止、弘前署に統合 4月から/青森県警」『デーリー東北』2022年3月23日。オリジナルの2022年3月25日時点におけるアーカイブ。2024年1月28日閲覧。
  7. ^ 板柳高敷地に閉校記念碑」『陸奥新報』2023年3月24日。オリジナルの2024年1月28日時点におけるアーカイブ。2024年1月28日閲覧。
  8. ^ "子ども・子育て". 社会福祉法人鶴住会. 2024年1月28日閲覧。
  9. ^ "保育所関連". 板柳町ホームページ. 板柳町. 2024年1月28日閲覧。
  10. ^ 青森県博物館等協議会
  11. ^ あおもりの文化財 イチイ - 青森県教育委員会

外部リンク

[編集 ]
ウィキメディア・コモンズには、板柳町 に関連するカテゴリがあります。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /