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板倉文忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

板倉 文忠(いたくら ふみただ、1940年 8月6日 - )は、日本工学者。専門は情報通信工学名古屋大学名誉教授。元電子情報通信学会副会長。紫綬褒章受章。愛知県 豊川市出身。

略歴

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伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません 人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2024年9月)

業績

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専門は音声情報処理、デジタル信号処理。1967年 自己回帰過程の漸近的最尤スペクトル推定による音声分析合成方式の発明、1969年 偏自己相関係数(PARCOR)方式の発明、1973年最小予測残差による音声認識の提案、1975年線スペクトル対(LSP)による音声分析合成方式の発明と携帯電話等への応用などの業績で知られる。

受賞歴

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電子情報通信学会日本音響学会から多数の論文賞、業績賞、功績賞を受賞。電子情報通信学会フェロー、名誉会員、IEEE フェロー。2003年春紫綬褒章を受勲。

脚注

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  1. ^ 歴代副会長一覧電子情報通信学会
  2. ^ 2004年度朝日賞

外部リンク

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