松村洋
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松村 洋(まつむら ひろし、1952年 5月8日 [1] - )は、日本の音楽評論家。
大阪府生まれ。東京大学文学部社会学科卒。東大で初のロック音楽での卒論を書く。NHKに入りテレビディレクターを務めたのち、音楽評論家となる。考察対象はポピュラー音楽全般、特に沖縄の音楽文化、タイを中心とした東南アジアのポピュラー音楽文化、日本流行歌史[2] 。
著書
[編集 ]単著
[編集 ]- 『8ビート・シティ 音楽の視界へ』(新曜社〈ノマド叢書〉、1988年)
- 『ワールド・ミュージック宣言』(草思社、1990年)
- 『アジアうた街道』(新書館、1999年)
- 『唄に聴く沖縄』(白水社、2002年)
- 『日本鉄道歌謡史 1 (鉄道開業〜第二次世界大戦)』(みすず書房、2015年)
- 『日本鉄道歌謡史 2 (戦後復興〜東日本大震災)』(みすず書房、2015年)
共編著
[編集 ]- 『メディア遊走』(三嶋典東と共著、勁草書房、1988年)
- 『なんくるぐらし』(照屋林賢と共著、筑摩書房、1995年)
- 『相倉久人にきく昭和歌謡史』(編著、相倉久人著、アルテスパブリッシング、2016年)