李鍾根
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曖昧さ回避
この項目では、1923年生の韓国の政治家について説明しています。1907年生の韓国の政治家については「李鍾根 (1907年生)」をご覧ください。
李 鍾根(イ・ジョングン、朝鮮語: 이종근、1923年 10月22日 - 2003年 10月22日)は、大韓民国の政治家、陸軍 軍人。第6・7・9・10・13・14代韓国国会議員[1] 。
本貫は全義李氏 [2] 。雅号は月村(ウォルチョン、월촌)[1] 。
経歴
[編集 ]1923年10月22日、日本統治時代の朝鮮で忠清北道の清州 [1] または忠州 [3] に生まれた。忠州農業高等学校(現・国原高等学校)を卒業後、陸軍士官学校(8期)、陸軍大学を卒業した。陸軍軍人として朝鮮戦争に参戦した後、第1軍司令部作戦課長を経て、金鍾泌に誘われて5・16軍事クーデターに参加した。陸軍准将として予備役に編入した後、第6代総選挙に民主共和党の公認で立候補して当選し、その後も5期議員を務めた。また、韓国国民党、新民主共和党、自民連などの設立にも名を連ねた[1] [3] 。
2003年10月22日、持病により81歳で死去し、大田国立墓地将軍墓地に埋葬された[3] 。
私生活
[編集 ]清廉で知られ、国会の閉会中には自ら農作業を行なっていたことなどから『清白吏の標本』などと評された[4] 。
脚注
[編集 ]- ^ a b c d "대한민국헌정회". rokps.or.kr. 2022年6月14日閲覧。
- ^ "스카이데일리, 팔방미인 이문세·이경실, 왕건 신임 ‘뱃사공 후예’". www2.skyedaily.com (2017年5月24日). 2022年11月14日閲覧。
- ^ a b c "이종근(李鍾根)". 韓国民族文化大百科事典 . 2023年8月14日閲覧。
- ^ 입력: 2003年10月22日 18:45 (2003年10月22日). "‘한국의 잠롱’ 이종근 前의원 별세" (朝鮮語). www.khan.co.kr. 2022年6月14日閲覧。