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晩翠駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
晩翠駅
昭和42年頃の晩翠駅ホーム上にて
(機関車は夕張鉄道26号機)
ばんすい
Bansui
下の月 (2.6 km)
(3.6 km) 南幌
地図
所在地 北海道 空知郡 南幌町南11線
所属事業者 夕張鉄道
所属路線 夕張鉄道線
キロ程 8.6 km(野幌起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1930年(昭和5年)11月3日
廃止年月日 1975年(昭和50年)4月1日
備考 夕張鉄道線廃線に伴い廃駅
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1976年の晩翠駅跡と周囲500 m範囲。右が栗山方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

晩翠駅(ばんすいえき)は、北海道 空知郡 南幌町にあった夕張鉄道(廃駅)である。夕張鉄道線の廃止に伴い1975年に廃止された。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線の地上駅だった。ホームや建屋は高床式の構造に似ていて、全て木造で建築されていた。

駅横に農協穀物倉庫があったため、通称「きらら街道」交差点(信号機のある地点)辺りから、農協倉庫側への引込み線があり、晩翠駅の見た目は1面2線のように見える(参考写真の夕鉄26号機中央左を参照)。

駅周辺

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周辺は農業地帯だが、鉄道廃止後は札幌圏の拡大により工業団地などが造成されている。駅跡を示す標柱が南幌町により設置されている。

当時の線路跡はそのまま生活道路となり、通称「きらら街道」(正式名;空知南部広域農道)と呼ばれ、江別市上江別 - 岩見沢市栗沢町(旧:栗沢町)近郊までを結んでいる。

当時の駅舎とホームは線路の南側(江別市方面向き)となっていた。駅裏(岩見沢市・栗沢町向き)は空き地になっており、そこを取り囲むように数軒の民家やコンクリート工場、農林水産省北海道食糧事務所南幌出張所晩翠検査場及び農協倉庫2棟(レンガ造り・木造鉄板張り、各1棟)があった。現在の駅裏空き地周辺には民家はなく、自動車整備工場と農協倉庫が残るのみである。

隣の駅

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夕張鉄道
夕張鉄道線
下の月駅 - 晩翠駅 - 南幌駅

脚注

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関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、晩翠駅 に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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