日産・マグナイト
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日産・マグナイト DD0型 | |
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フロント | |
リア | |
インテリア | |
概要 | |
製造国 | インドの旗 インド |
販売期間 | 2020年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 |
プラットフォーム | CMF-A+プラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
BR10型 1.0L 直3 HRA0DET型 1.0L 直3ターボ |
変速機 | 5MT、エクストロニックCVT(ターボのみ) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,500mm |
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,575mm |
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マグナイト(MAGNITE)は、日産自動車が製造・販売している小型クロスオーバーSUV。
経緯
[編集 ]近年、隆盛化している小型SUV市場に進出すべく開発された。当初はダットサンブランド初のSUVとして出す方向で開発されていたが[1] (フロントグリルが近年の日産車に見られる「Vモーショングリル」ではなく六角形になっているのはその名残)、市場では既に極度の販売不振のあおりを受けてブランド自体を終息させる方向で動いていたため、開発最終段階で日産ブランドに移行、2020年7月に「マグナイト コンセプト」としての発表時は日産ブランドとされた。
2020年10月、量産仕様の概要が明らかにされ[2] 、同年12月よりインド市場とインドネシア市場にて発表・販売を開始。生産はインド・チェンナイにあるルノー=日産の工場にて行われる。
メカニズム
[編集 ]プラットフォームにはルノー・カイガー (英語版)やルノー・トライバー (英語版)で採用済のCMF-A+が採用され、エンジンには1.0LのNA・BR10もしくはターボ・HRA0DETが搭載される。それらに組み合わされるトランスミッションは5MTが基本で、ターボにはエクストロニックCVTも用意される。
全長はインドの税制に合致するよう、4m以内に収めている。
車名の由来
[編集 ]車名は英語の「Magnetic」(「魅力のある」の意) と 「Ignite」(「感情を喚起する」の意)を掛け合わせた造語である[3] 。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
- ^ "Datsun Magnite Compact SUV To Launch This Year"(邦題:コンパクトSUV,ダットサンマグナイト本年発売へ)Gaadiwaadi.com
- ^ [ "Nissan unveils all-new SUV, the Nissan Magnite, built for urban adventures" "Datsun Magnite Compact SUV To Launch This Year"(邦題:日産は都市の冒険のために造ったSUV、マグナイトを発表します)]Nissan Global Showroom 2020年10月21日
- ^ 『新型小型SUV「日産マグナイト」を発表』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2020年10月21日。https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/201021-01-j 。2021年7月17日閲覧。
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- NISSAN MAGNITENissan India