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新潮ミステリー倶楽部

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(2021年11月)
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新潮ミステリー倶楽部(しんちょうミステリーくらぶ)は、新潮社が1980年代から2000年代まで刊行していたレーベル。

概要

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文芸書の老舗出版社である新潮社が、本格的にエンターテインメント作品に進出した叢書である。版型は四六上製本で書き下ろし長編で展開されていた。新潮社主催で1996年から2000年まで全5回実施された"新潮ミステリー倶楽部賞"受賞作は、当レーベルから書籍化された。収録作品の多くはのちに文庫化されている。

刊行作品 (年代順)

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1988年

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10月

12月

1989年

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2月

5月

7月

10月

1990年

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3月

9月

12月

1991年

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4月

8月

1992年

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1月

10月

  • 『リヴィエラを撃て』高村薫

12月

1993年

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1月

5月

12月

  • 『百万ドルの幻聴(メロディ)』斎藤純

1994年

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10月

11月

1995年

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5月

6月

9月

11月

1996年

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1月

3月

  • 『硝子のドレス』北川歩実

4月

6月

  • 『髑髏は長い河を下る』森山清隆

8月

  • 『神の火』(新版)[1] 高村薫

1997年

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1月

  • 『枯れ蔵』永井するみ "第1回新潮ミステリー倶楽部賞"受賞

3月

  • 『疫病神』黒川博行

7月

  • 『エルミタージュの鼠』熊谷独

8月

  • 『猿の証言』北川歩実

12月

  • 『ワシントン封印工作』佐々木譲

1998年

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1月

  • 『骸の誘惑』雨宮町子 "第2回新潮ミステリー倶楽部賞"受賞

4月

  • 『樹縛』永井するみ

7月

  • 『さらばスティーヴンソン』森山清隆

8月

1999年

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1月

  • 『闇の楽園』戸梶圭太 "第3回新潮ミステリー倶楽部賞"受賞
  • 『紫の悪魔』響堂新 "第3回新潮ミステリー倶楽部賞島田荘司特別賞"受賞
  • 『愛こそすべて、と愚か者は言った』沢木冬吾 "第3回新潮ミステリー倶楽部賞高見浩特別賞"受賞

5月

  • 『血ダルマ熱』響堂新

6月

  • 『そして二人だけになった』森博嗣

9月

11月

  • 『溺れる魚』戸梶圭太

2000年

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1月

  • 『栄光一途』雫井脩介 "第4回新潮ミステリー倶楽部賞"受賞

8月

  • 『大いなる聴衆』永井するみ

10月

  • 『鎖』乃南アサ

12月

2001年

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8月

  • 『眩暈を愛して夢を見よ』小川勝己

10月

  • 『未確認家族』戸梶圭太

2002年

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7月

8月

  • 『百人一首 一千年の冥宮』湯川薫

10月

  • 『撓田村事件―iの遠近法的倒錯』小川勝己

未刊行の作家

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カバー折り返し部分は既刊リストになっており、刊行予定作家として笠井潔、島田荘司、法月綸太郎の三氏が予告されていた。笠井は『鏡の国の殺人』と仮題も記載されている。

脚注

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  1. ^ 91年版を全面加筆改稿した文庫版('95/03)を底本にして再単行本化
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