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慟哭 (工藤静香の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「慟哭」
工藤静香 シングル
初出アルバム『Rise me
B面 コール
リリース
規格 8センチCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞 中島みゆき
作曲 後藤次利
チャート最高順位
工藤静香 シングル 年表
声を聴かせて
(1992年) 慟哭
(1993年) わたしはナイフ
(1993年)
ミュージックビデオ
「慟哭」 - YouTube
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慟哭」(どうこく)は、工藤静香の通算18枚目のシングル1993年 2月3日ポニーキャニオンから発売された。

概要

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表題曲「慟哭」は、フジテレビ月曜9時枠ドラマ『あの日に帰りたい』(1993年1月11日〜3月22日放送)の主題歌として使用された。ドラマには工藤本人も出演している。本作はオリコンチャート1位を獲得。オリコンによる集計では約93.9万枚を記録し、工藤のシングルとして最大の売上となった。この曲で『第44回NHK紅白歌合戦』に出場を果たした(6回目)。失恋した女性の心情を唄った歌詞で、サビの ′′ひと晩じゅう 泣いて 泣いて 泣いて′′ が印象的な歌詞である。

作詞の中島みゆきが、同年10月21日発売のアルバム『時代-Time goes around-』でセルフカバーしている。同じく中島の著書『愛が好きです II(歌詞&エッセイ集)』では、書き下ろしエッセイに「うるわしの工藤静香さま」というタイトルがあり、中島が「FU-JI-TSU」、「MUGO・ん...色っぽい」、「慟哭」の詞を提供した際のエピソードがコミカルに書かれている。

2005年5月16日放送の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』では、「ゆかりのゲスト」としてドラマで共演した菊池桃子が登場し、ドラマ撮影の空き時間を利用して一緒にショッピングをした思い出話などを披露した。

収録曲

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全作詞:中島みゆき/作曲・編曲:後藤次利/コーラスアレンジ:高尾直樹

  1. 慟哭 (4分48秒)
  2. コール (4分34秒)
  3. 慟哭 (less vocal)

各曲の収録アルバム

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慟哭

コール

カバー

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2012年加藤ミリヤがシングル『AIAIAI』のカップリングとして本曲をカバー、工藤・中島以外の歌手として初のカバーとなった。2014年 4月12日放送分の「ミュージックフェア」(フジテレビ系)にて加藤は工藤とデュエットで本曲を歌っている。

2015年Ms.OOJAのアルバム『THE HITS 〜No.1 SONG COVERS〜』にカバーが収録されている。

脚注

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出典

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  1. ^ "慟哭|工藤静香". ORICON NEWS. oricon ME. 2023年12月2日閲覧。

外部リンク

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シングル
オリジナル
配信
その他
アルバム
オリジナル
ベスト
カバー
リミックス
映像作品
テレビドラマ
出演番組
テレビ
ラジオ
映画
関連項目
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
オリコン週間シングルチャート第1位(1993年2月15日付)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月


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