徐旭
徐旭 서욱 | |
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陸軍参謀総長在任時 | |
生年月日 | (1962年05月12日) 1962年 5月12日(62歳) |
出生地 | 大韓民国の旗 韓国 全羅南道 光州市(現・光州広域市) |
出身校 | 陸軍士官学校 |
所属政党 | 無所属 |
在任期間 | 2020年 9月18日 - 2022年 5月9日 |
大統領 | 文在寅 |
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徐旭 서욱 | |
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生誕 |
1962年 5月12日 大韓民国の旗 韓国 全羅南道 光州市(現・光州広域市) |
所属組織 | 大韓民国陸軍 |
軍歴 | 1985 - 2020 |
最終階級 | 陸軍大将 |
除隊後 | 第47代国防部長官 |
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徐旭 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 서욱 |
漢字: | 徐旭 |
発音: | ソ・ウク |
英語表記: | Suh Wook |
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徐 旭(ソ・ウク、朝鮮語: 서욱、1962年 5月12日 - )は、大韓民国の政治家、軍人。国防部長官(第47代)、合同参謀本部作戦本部長、陸軍参謀総長を歴任した。最終階級は陸軍大将。
来歴
[編集 ]1962年に全羅南道 光州市(現・光州広域市)で生まれた。1985年に陸軍士官学校(41期)を卒業し[1] 、少尉に任官された。2011年に米韓連合司令部作戦処長に任命され[2] 、2012年に米韓連合司令部企画参謀次長に転じた[3] 。第25歩兵師団長を経て、2015年に合同参謀本部作戦部長に任命された[1] 。2016年 10月17日に陸軍中将に昇進し、第1軍団長に任命された[4] 。2017年 3月31日には板門店共同警備区域に建立された、南北統一を願い、朝鮮戦争に従軍し戦死した国連軍兵士の位牌が安置された無量寿殿の落成法要に、曹渓宗僧侶らと参加した[5] 。同年9月には合同参謀本部作戦本部長に転じ[6] 、11月13日に朝鮮人民軍の兵士が板門店で脱北したした際に、状況報告が遅れたことを認め、間違いだったと国会国防委員会で述べた[7] 。2018年 10月には南北の海上での軍事境界線、北方限界線(NLL)を北朝鮮が認めたと発表されたが、合同参謀本部は北朝鮮は北方限界線を認めていないと国防委員会に報告したことから、政府と合同参謀本部は矛盾していると自由韓国党議員から指摘され、そのように報告したことを認め、北方限界線での取り締まりを強化すると答弁した[8] 。2019年 1月23日に国防部庁舎で緊急会見を開き、2018年 12月20日に発生した韓国海軍レーダー照射問題について、日本の海上自衛隊哨戒機が韓国海軍艦艇に対して低高度近接脅威飛行を行ったことは明らかな挑発行為であり、再発防止を申し入れたにもかかわらず1月18日、1月22日にも低高度近接脅威飛行を行ったことは明白な挑発行為であり、強力に糾弾すると述べた[9] 。
合同参謀本部作戦本部長在任時に北朝鮮によるミサイル発射が相次いだ際に、在韓米軍と緊密に連携を取り対応した点や[6] 、南北軍事合意に基づき軍事境界線から監視警戒所を撤去する際に、在韓米軍や国連軍司令部から協力を引き出したことが評価され[6] 、2019年 4月8日に文在寅 大統領から、陸軍大将に昇進し陸軍参謀総長に任命する人事が発表され[6] 、4月16日に正式に就任した[10] 。11月14日に米韓軍事委員会に、マーク・ミリー アメリカ統合参謀本部議長、フィリップ・デービッドソン アメリカインド太平洋軍司令官、李洛淵 国務総理らと参加した[11] 。
2020年 8月29日に文在寅大統領から国防部長官候補者に指名された[12] 。その後、国会での人事聴聞会に移ると、野党議員から慶南大学校大学院に提出した博士論文が盗作したものではないかと疑惑が提起されたが[13] 、9月18日に任命された[14] 。文在寅政権では初めての陸軍出身の国防長官となった[1] 。2022年5月9日に文在寅大統領の任期満了とともに退任。
2022年10月13日、ソウル中央地検が黄海上で起きた北朝鮮軍による男性公務員の射殺事件で事情聴取を行う[15] 。同年10月22日、職権乱用や虚偽公文書作成などの容疑で逮捕される[16] 。11月8日に釈放され[17] 、12月29日に在宅起訴された[18] 。
脚注
[編集 ]- ^ a b c 新国防長官に徐旭・陸軍参謀総長指名、文政権初の陸軍出身 東亜日報 2020年8月29日
- ^ 韓国次期国防相候補に徐旭・陸軍参謀総長 聯合ニュース 2020年8月28日
- ^ 国防相に陸軍参謀総長指名 韓国大統領 時事ドットコム 2020年8月28日
- ^ 합참차장 이범림, 특전사령관 조종설 東亜日報 2016年10月18日
- ^ 판문점 공동경비구역 내에 불교법당 세웠다 東亜日報 2017年4月3日
- ^ a b c d 육참총장에 육사출신 서욱... 靑, 파격 대신 안정 택했다 東亜日報 2019年4月9日
- ^ 지프 돌진... 총탄 세례... 전투기 급파... 영화 같았던 50분 東亜日報 2017年11月15日
- ^ 국방위 ‘北, NLL 인정했나 안했나’ 합참 국감서 논란 東亜日報 2018年10月12日
- ^ 국방부 "日 초계기 근접비행, 명백한 도발...반복 되면 강력 대응" 東亜日報 2019年1月23日
- ^ 서욱 육군총장 취임 "강력한 힘으로 평화 뒷받침" 東亜日報 2019年4月16日
- ^ 한미 군 수뇌부, 한자리에...文 "피로 맺은 동맹, 평화 여정 함께" 東亜日報 2019年11月14日
- ^ 새 국방장관에 서욱 육참총장 東亜日報 2020年8月29日
- ^ 단독"서욱 박사논문 표절률 32%... 학위취소 요건 해당" 東亜日報 2020年9月16日
- ^ 文대통령, 18일 불교 지도자들 만나 ‘추석 방역’ 협조 요청 東亜日報 2020年9月18日
- ^ 北による射殺事件で前国防相呼び聴取 閣僚級では初=韓国検察聯合ニュース 2022年10月13日
- ^ 前国防相らを逮捕 北朝鮮軍による射殺事件巡り=韓国検察聯合ニュース 2022年10月22日
- ^ "前国防相が釈放 北朝鮮軍の射殺事件で先月逮捕=韓国". 聯合ニュース. (2022年12月29日). https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20221108002100882 2022年12月29日閲覧。
- ^ "韓国、情報機関前トップら起訴 北の射殺事件 前国防相も". 神奈川新聞. (2022年12月29日). https://www.sankei.com/article/20221229-F6SB5B4AZBP7HF5YWK4VELWF5E/?outputType=amp 2022年12月29日閲覧。
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