張尹 (諸羅県知県)

張 尹(ちょう いん、生没年不詳)は、清朝の官人。山西 崞県の出身。歳貢。

康熙29年(1690年)に、朱道中 (中国語版)の後任として台湾府 諸羅県 (中国語版)の知県に就任。台南以北の台湾政治を掌管した。管轄区域は現在の嘉義、彰化、台中、台北。後に河南 彰徳府の知府に昇任。

• 劉寧顔編『重修台灣省通志』(台北市,台灣省文獻委員會,1994年)
• 『淡水庁志』巻八

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