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常滑市陶磁器会館

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常滑市陶磁器会館
常滑市陶磁器会館
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情報
用途 展示即売場、事務所、会議室
事業主体 常滑市
管理運営 常滑市陶磁器会館運営委員会
構造形式 鉄筋コンクリート造
敷地面積 2,978 m² [1]
延床面積 1,380 m² [1]
階数 3階
竣工 1970年(昭和45年)10月
所在地 479-0836
愛知県 常滑市 栄町3-8
座標 北緯34度53分26.0秒 東経136度50分22.1秒 / 北緯34.890556度 東経136.839472度 / 34.890556; 136.839472 (常滑市陶磁器会館)
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常滑市陶磁器会館(とこなめしとうじきかいかん)は、愛知県 常滑市にある常滑焼を中心とする焼き物の紹介や展示即売などを行う施設[1]

2011年(平成23年)3月までは「常滑市陶磁器会館の設置及び管理に関する条例」に基づき常滑市陶磁器会館運営委員会を指定管理者として設置されていた[1] 。同年4月からは市の行財政改革に伴い指定管理制度を取り止め、市が運営委員会に土地建物を有償で貸与する形態に移行している[2]

概要

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常滑市栄町に所在する[3] 。建物は1970年(昭和45年)10月に竣工した鉄筋コンクリート造3階建てで、当初から常滑市陶磁器会館運営委員会が運営している(指定管理者制度導入期間は指定管理者)[1]

建物1階は常滑焼の展示即売場、2階はとこなめ焼協同組合および常滑卸商業協同組合の事務所、3階は会議室となっている[1]

なお、名鉄 常滑駅前の商業施設「ウィルセラ」内にある常滑市観光プラザについては定期建物賃貸借契約が満了のため2024年(令和6年)12月末で廃止となり、観光案内の機能は常滑市陶磁器会館に移転することになった[4] 。また、名鉄常滑駅前で常滑焼作家らの作品展示が行われていた「ギャラリーセラ」が2024年12月2日に最後の展示を終え、代わって2025年(令和6年)1月に常滑市陶磁器会館内にギャラリーがオープンすることになった[5]

歴史

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前身は1929年(昭和4年)に建設された常滑陶器館である[6] 。隣接する常滑電報電話局の増設計画に伴い陶器館の建物は解体されたが、1970年(昭和45年)に現在地(愛知県陶磁器試験場跡地)に常滑市陶磁器会館として移転新築している[6]

施設案内

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  • 所在地:愛知県常滑市栄町3-8
  • 入館無料

脚注

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  1. ^ a b c d e f "平成22年度 行財政再生シート" (PDF). 常滑市. 2024年9月2日閲覧。
  2. ^ "常滑市行財政再生プラン2011(平成23年度)取組結果" (PDF). 常滑市. p. 8 (2012年7月). 2024年9月13日閲覧。
  3. ^ "施設案内 陶磁器会館". 常滑市. 2024年9月2日閲覧。
  4. ^ "常滑市観光プラザを廃止 12月末、陶磁器会館に機能移転". 中日新聞 (2024年8月28日). 2024年9月2日閲覧。
  5. ^ "常滑のセラ、惜しまれつつ閉館 25年1月、新ギャラリーがオープン". 中日新聞. 2024年12月5日閲覧。
  6. ^ a b "常滑市陶磁器会館の歴史". とこなめ焼協同組合. 2024年9月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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オープンストリートマップに常滑市陶磁器会館の地図 があります。

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