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市光工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市光工業株式会社
ICHIKOH INDUSTRIES, LTD.
種類 株式会社
市場情報
略称 市光、イチコー、ICHIKOH
本社所在地 日本の旗 日本
259-1192
神奈川県 伊勢原市板戸80番地
設立 1939年(昭和14年)12月20日
(株式会社白光舎)
業種 電気機器
法人番号 9021001035727 ウィキデータを編集
事業内容 自動車用電装品(ランプ類)、バックミラー、その他自動車用品・開発製品の製造
代表者 代表取締役 会長 オードバディ アリ
代表取締役社長 ヴィラット クリストフ
資本金 89億96百万円
売上高 連結1,458億97百万円
単体892億88百万円
(2023年12月期)
営業利益 連結74億22百万円、単体30億32百万円
(2023年12月期)
経常利益 連結81億30百万円、単体53億23百万円
(2023年12月期)
純利益 連結78億38百万円、単体31億89百万円
(2023年12月期)
純資産 連結647億30百万円
単体379億30百万円
(2023年12月期)
総資産 連結1,294億17百万円
単体901億2百万円
(2023年12月期)
従業員数 連結4,913人、単体1,521人
(2023年12月31日時点)
決算期 12月31日
主要株主 ヴァレオ・バイエン 61.17%
(2023年12月31日時点)
外部リンク https://www.ichikoh.com/
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市光工業株式会社(いちこうこうぎょう、: ICHIKOH INDUSTRIES, LTD.)は、日本の大手自動車部品メーカー。主に灯火類(ライト)とミラーがメイン。世界で初めて電動格納ドアミラーを開発[注釈 1] したことでも知られる。2017年フランスの大手自動車サプライヤーのヴァレオ社の傘下に入り外資系企業となった。マレーシアインドネシアタイなど海外にも製造拠点があり海外展開を行っている。

日本車の純正部品においては、同業他社のスタンレー電気小糸製作所と並んでシェアを三分し、特にヘッドライトバルブやヘッドライト本体の純正部品採用率が高い。

沿革

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所在地

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かつて存在した事業所

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  • 東十条研究所(東京都北区) - 閉鎖。
  • 蓮田製造所(埼玉県 蓮田市) - 閉鎖
  • 大泉製造所(群馬県邑楽郡 大泉町)- 閉鎖。かつてはヘッドランプを製造していたが、2009年12月をもって操業停止[4]
  • 中津川製造所(岐阜県 中津川市)‐ 閉鎖。かつてはリアコンビネーションランプを生産していたが、2009年9月をもって操業停止[4]

ブランド

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  • 現在は「ICHIKOH」を使用しているが、1980年代後半までは「IKI」ブランドを使用していた。
  • PIAA」はカー用品店向けのアフターパーツ用ブランドで、PIAA株式会社として分社化している。こちらも純正系アフターパーツブランドとしては「RAYBRIG」(レイブリッグ、スタンレー電気[注釈 2] )や「POLARG」(ポラーグ、小糸製作所・日星工業)と並ぶものだが、2024年3月に「ライティング事業への経営資源の集中」を理由に宇佐美鉱油へ売却することが発表された[3]

関連会社

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国内

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  • PIAA
  • 九州市光工業
  • 美里工業
  • ハクデン
  • ライフエレックス

脚注

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注釈

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  1. ^ 日産・ローレル(C32型)に装着された。
  2. ^ 2021年3月31日をもって廃止された。

出典

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