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巨勢親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
巨勢親王
時代 平安時代初期
生誕 延暦18年(799年)?
薨去 元慶6年8月5日(882年 9月20日)
父母 父:平城天皇、母:伊勢継子
兄弟 阿保親王高岳親王巨勢親王上毛野内親王石上内親王大原内親王叡奴内親王
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巨勢親王(こせしんのう)は、平城天皇の第四皇子。

経歴

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大同5年(810年)叔父・嵯峨天皇から近江伊賀両国から各4,000束のが贈られている[1] 。同年9月の薬子の変により父・平城上皇出家して同母兄・高岳親王廃太子されたが、巨勢親王はまだ幼少であったらしく処罰を受けていない。

しかし、父や叔父の崩御後は不遇のままであり、嵯峨天皇の玄孫・陽成天皇の代の元慶6年(882年)8月5日に無品親王のままで薨去

脚注

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  1. ^ 『日本後紀』大同5年2月29日条

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